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友情こそが "核のボタン" を押させない

世界の債権者である中国共産党から「やさしいことば」を投げかけられれば、傷ついた心をいやせるかもしれない、そんな状況がアメリカ合衆国に生まれつつあるという現実。

アメリカ合衆国は自身の傷をいやすことができないくらい、回復力を失ってしまうのか。常に、「問題は自分自身」というジレンマを抱え、その鬱で屈折した感情は同盟国にも影響を及ぼし、自由でつながった "西側諸国" の落日を早めてしまうかもしれない。

世界の借金は膨大になりつつある。その最先端にいるアメリカ合衆国。アメリカ合衆国の精神状態を安定に保つためには何が必要か。それは、「同盟国の友情」ではなく「敵の温情」が一番の薬(ドラッグ)となっていく。

それに、ハッと気づき、最期の力を振り絞って動かぬ手足を動かし「自由を守るために・・・」核のボタンを押すことになりはしないか。屈折した心には「死なば諸共」という堅い妄想がへばりつくものだ。

その "核のボタン" を押せる最高司令官を "選んでいる" 今のアメリカ合衆国国民。溶解しない妄想を日々結晶化させる "癒せぬ国民" は、親友の助けを必要としている。親友たちはそれに応えねばならない。決してドラッグに依存させてはならないのだ。


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