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限界集落の片隅で #はたらくを自由に

自分を見失っていると言うか、やる気が空回りしてる自覚がとてもある。
ので、いちど自分がやれることを整理しようと思う。

病気と向き合った上で、私がいま、無理をしない範囲で、できること
・DTPデザイン(illustrator)
・文章を紡ぐこと
・接客販売
・Webデザイン

これらはほとんどが同人誌(自費出版)を出すことや、趣味で技術を培ったモノ。

ワタシは、なにを仕事にしたいんだろう。

今更ながらに自分に問うけども、生きてくうえでシゴトをしなければいけないとは、理屈では分かっている。頭の隅にはある。生きるにはお金が必要だし趣味の為にもお金は必要だから。
でも、どこかでワタシは必要とされるのだろうかと思う自分にも気がついている。

だって、どの求人情報をみても【健康な方】と書かれているから。

障害者雇用ですら【健康な方】と記載されている。その文字を見つけてしまうと、二の足を踏んでしまう自分がいる。

わたしは健康なのだろうか……
わたしは何をしたいのだろう……


住んでいる場所のアドバンテージは、とてもとても低い。上記で、私の年代(氷河期世代)でこの土地に住むうえで武器になるスキルは、接客販売が一番仕事としてあるし雇ってもらえる確率も高い(実際にイマ臨時で仕事をしているのも接客業のヒトツ)けれど、どこを見回しても県の最低賃金ばかり。車で遠出が出来るならば、もう少しだけ高くなる。けれどその代わりにリスクも高い。通勤するだけでガソリン代も行き帰りの安全管理も不安だらけだから。行き帰りで、中心都市へ往復約四時間かかると考える。その間は緊張状態が続く。それプラスきちんとした仕事が出来るだろうか。やってみないとわからない。

一度やったことは、ある。あの時は、もう少し体力もあったし今よりちょびっとだけ勇気もあった。それでも接客業の早番遅番のシフト制で、雨はともかく雪の日は車で自宅まで帰る勇気は無かった。当時はバスがあったったから、なんとか行けたけれど今はその路線はなくなってしまった。辞める直前のことはあまり覚えていない。今となれば他人事にしか感じていないのだけれど、当時は判断力がかなり低くなっていたのだと思う。辞めると決めた時にはすごくホッとした。通勤することが、かなりのストレスだったのだなと今なら思いつく。職場の近くに引越すほどの元気も財力もなくて、ただただ日々をどうにかするだけで精一杯だった。

フリーで働くことも考えたこともある。
今も、少し考えてる。

誰かのお手伝いから少しずつ。同人誌の表紙やお品書き、名刺等なら引き受けられるかなと。ただ、これに関しては現在、相方とともに限界同人をやってる状態で依頼を受けていいものなのか、頭を悩ませてる。
単純な話、優先順位付けが難しいから。
たぶん、趣味の順位を下げればいいだろう。とも頭ではわかってはいる。けれど、そうしたらワタシは息をすることが難しくなる。
なんのために、働くのかわからなくなる。


はたらくを、じゆうに。


働くってなんだろう。
自由ってなんだろう。

会社に選ばれること?
会社でしか出来ないこと?

どうしようもなく希死を願いながらいきていくしかない人間にとって、限界集落でジブンを肯定しながらはたらくことは、とてもくるしい。

そして今日もまた。
当たり前のように夜がきて、朝を迎える。

スマイルは0円です。 飲み物のセットは+100円となっております。 ご一緒にポテトはいかがですか?