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【詩】with no rules

おはようもおやすみも届かない場所で
空を見上げているんだ
君の言葉をひとつひとつ
目が覚めないように追いかけているんだ
どうやってもわかりっこない
道のりを超えて手を繋ぎたいんだ
余裕のあるふりをしてるだけで
本当の大人にはなれていないみたいだ

いつまでこの時空で回転しているんだろう
頭と心の中が逆さまになってるみたいだ
やりたい時にやりたいことをできないのが
後悔というのなら
僕はいったい何をやりたいんだろう

僕は着飾るくせがあるから
本当の僕を透かして見てよ

何度この地球に生まれてきたのか
自分という存在が曖昧過ぎて境目がない
昨日夢に出てきた僕も僕なんだ
自由の内側で動けなくなっている
僕を見つけて


走っても歩いても届かない道で
君を探しているんだ
雨の雫をひとつひとつ
跡に残すように絵を描いているんだ
何処に行けばわかり合えるの
あの日見た夢はずっと夢のままで
余裕がない日々を終わりにして
本当の自分とは何か気づく時なんだ

いつまでこの時空で回転しているんだろう
頭と心の中が逆さまになってるみたいだ
やりたい時にやりたいことをできないのが
後悔というのなら
僕はいったい何をやりたいんだろう

君は僕には勿体ないけど
隣にいるとめちゃ嬉しいや

何度この地球に生まれてきても
君という存在に感覚だけで恋にも落ちる
過去も未来もない今しかないんだ
心が外側に飛び出してしまうほど
君に会いたい


いつまでこの時空で回転しているんだろう
頭と心の中が逆さまになってるみたいだ
やりたい時にやりたいことをできないのが
後悔というのなら
僕は…………





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