見出し画像

時々、野心家と言われるが、まだ夢が1つも叶ってない!!笑

子供の時に「保母さんになりたい!」「学校の先生になりたい!」「お嫁さんになりたい!」と言って次々と夢を叶えて活躍している人たちがいる一方で。。。

この私、まだ1つも夢が叶ってません!!!
これを話すと挫折だと言われるのですが、当の本人は全く挫折だと認識してないのですが、パイロットになるという夢がありました。
小学生の時からずーーーーっと憧れてて、どんなに勉強しようともパイロットになるには身長制限があります。バスケ部に入ったら身長伸びるだろうという安易な理由でやってみたものの、そんなに伸びない。そんなこんなで気付いたら大学まで諦めてなかったものの、やっぱり身長は伸びない。おまけに乗りたい飛行機はボーイングの747-400という全長70メートルの大型旅客機(現在、日本の航空会社ではもう扱っていない。)なので、コクピットも大きく身長がないとそもそも操縦に無理がある飛行機。海外でライセンスを取ろう!とも思った時期もあるが、同じく身長はどうにもならない。一時期、身長150センチでも乗れる旅客機をボーイングに行って作れば良い!とまで思った時期もあるが、それも違う。よって身長は絶対必須で、もうどうにもこうにもならないから諦めるしかなかった。笑

・・・とは言ってもまだ完全に諦めきれていない自分がいて、ディスパッチャーという地上のパイロットになろう!と思った時期もあった。だけど結局、操縦をして世界中を飛び回る事がしたかった身としては、何かを妥協しているとしか思えず、妥協するぐらいならいっその事、諦める決断をしたのが事の経緯。

どんなに勉強しても絶対に乗り越えられないのが身体的な問題。
もうこの時点でアウト。そして夢は夢のまま終了!
夢は叶えるためにあるのではなく、どんなに努力しても一生叶えられない夢で終わっちゃった。

この話をすると「いい挫折経験したねー」と言われるが・・・もう1度言うと当の本人は全く挫折したと思ってません。「夢がなくなったから、やりながら考えよう!」ぐらいしか当時から思ってなくて、操縦はグアムでセスナ操縦できるからまぁいいか〜!と、切り替えの速さは凄まじいと自分で思う。無論、ただの能天気とも言えるけど。

紆余曲折(?)あってキャリアを積んでいくうちに、通過点のなりたい姿は実現できたけど、夢の実現ではない。
そう、全く夢が実現していません!!!

でも・・・夢はある!笑

タイトルの話に戻ると、野心家と呼ばれる事が多いのは、単純に夢を実現したい!って事を言い続けてる背景があるのですが、上記の通りまだ何1つ叶ってないからずーーーーっと言続けてるがゆえに「野心家」と言われる様になりました。(野心家の女性って強いイメージしかないから、本当は守ってあげたいと思われる程か弱くなりたい。笑)

夢の話。
私の実現したい事は自分1人の夢ではありません。
今までは自分が主だったのが、これが大きく変わった事がもっとも大きい。
もっと分かりやすく言うと、ある人の叶えたい夢と、自分の目指すステージがリンクしていて、自分ではない夢を実現させる事が自分の夢に繋がったということ。

もっとわかりやすく言うと、私なりのAngelになりたいという夢が叶えたいこと。誰のためでもなく自分のため。

なぜこうなったのか?
1人で叶える夢もいいけど、誰かと一緒に叶えたい夢を追いかけるのも悪くないし、共感できる強い原体験を持つ人と共に実現する事もありだなー。と、思ったことがもっとも強い。

そして、何より誰かの為にやる事でのモチベーションや自分の存在意義を最大限実感できる事に気づいたから。
私の人生の中でたった1人本気でbetしたい!と思った人がいる。そこに自分の人生の時間をbetできるのか?という事を考え抜いた時、迷わず勝負できると判断できた事が最も大きいかもしれない。
仮にこの意思決定がどんな結末であろうと絶対に後悔しない自信と、絶対に失敗させないという根拠のない自信がある。
そう、私の最大の強みは圧倒的な謎の根拠のない自信!笑

思考は具現化するからこそsuccess storyのみ考えて、脳内お花畑モード
失敗する思考をすれば絶対に失敗するけど、描くのはsuccess storyのみ!
思考を具現化する力は恐ろしいほどに人一倍強いと思うし、コミットすると決めたら是が非でもコミットする。そして一点突破って本当にあるし、裏口というThird Doorは必ず存在する。
嘘みたいだけど、本当の話。
だから思考ってよくも悪くも恐ろしいなーって思う程、自分の運命を握っていると思ってます。

最後に。
もし、なんかの間違いでパイロットになれていたとしたら夢を叶えた事で満足していたかもしれない。しかも乗りたい飛行機の型がピンポイントで、今の日本の航空会社にはもうない型の飛行機。仮にライセンスが取れたとしても本当に乗れたのはたった数年。同規模の大型飛行機も燃費などを含め生産減少の一途を辿っている背景からも、もしパイロットという職業を続けるためには別の飛行機のライセンスを取得するという何らかの妥協はしなければならなかったと思う。夢を叶えたからと言って何かを妥協してまで続ける事が自分にとって本当に幸せなのか?と言われたら、きっと「夢は憧れのままの方が良かった」と言ってそうな自分も想像できる。
だから結局、叶えられないから叶えたいという単純な原動力がある事が本当は幸せなのかもしれない。そして、今叶えたい夢があるのはこの一連の流れがあるからで、いわゆる偶発性理論がまさにこーゆー事だと身を持って実感。
でも次は絶対叶えるー!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?