苦しんでる方が良い文章が書ける(と思っている)話

FC東京が2位である。(5/11現在)
しかも1位広島との直接対決では3-1で勝ち、なんとなんと地元のライバルである川崎フロンターレにも終始決定機を作らせず、2-0で完勝を収めた。

控えめに言っても最高すぎる。何だこれ。もう優勝じゃん。(?)

昨シーズンも、今年の初めの方までも一切予想してなかった展開でウハウハが止まらない。ディエゴ・オリベイラが止まらねえ!最高だぜ!
FUUUUUUUUU!!!!! YEAAAAAAH!!!!

とまあこの世の春って感じで、とってもFC東京に勢いがあって、見るのが楽しいですね。どれだけ拗らせたファンでもやっぱ勝たないと楽しくないし。

真面目な話、2018夏にロシアで開催されるワールドカップの影響で
Jリーグが例年は基本週1ペースのところを、今年は週2ペースの過密スケジュールでこなさないといけなくて。 (なんで2ヶ月前に監督を変えるクソみたいなJFAと日本代表のために負担を強いられたのかはひとまず置いておく)
そうなると全然練習が出来なくて。つまり、一度勝ちパターンにハマったチームが勝ち続けて、開幕躓いちゃったチームは修正できないままどんどんと沼にハマっていくという... おそろしい...
それをうまーく利用できたのが広島と札幌、それと東京で、
反対に名古屋、鳥栖、G大阪、横浜FMなんかはドロドロのぬまぬまにハマっていて、しょーもないミスで失点しまくっていてとてもかわいそう。
(浦和も落ちてこないかな)
そして、今挙げた中の鳥栖を除いた6チームが今シーズンから新監督を据えて臨んでいて、「天国と地獄」が強調されているような気がしてとても面白い。下位チームのファンは気分最悪だろうけど。いずれFC東京も落ちてくるだろうし、まあその時に嘲笑って貰えばいいんじゃないですかね()


で、ここまで読んでもらえた人なら多少なりとも理解してもらえると思うんですけど、うまくいってる,快適な生活の人の文章って微塵も面白くない。つまらなくはないけど、味がしないみたいな。

個人的に読み応えのある文章って、苦しみだったりフラストレーションを少しでも緩和,解決するために生み出されたり、読まれたりするものであると思っていて。
すっごくチープに言えば、ストレスが溜まるほどツイート数が増えていくのとか、ツイートの内容が面白くなっていく現象のことだと思う。

人生や将来について思っている理想をひとしきり語った後、現実に対しての諦めや怒りを包んだ嘆きを羅列していけば、誰がやっても面白いものができるんじゃねえかなとか思うけど、どこをどう見渡してもそこまで心と体をさらけ出してくれる人はどこにもいない笑。たぶん。
単純な話、もがき苦しんでいる時の心の状態を文にするだけで他人にとっては「面白く」映るだろうし。
もちろん、その「面白く」の中に読む人を「引きつけるもの」や、「心に響くもの」といったいろいろな要素があるんだろうなあと。


結論としては、好きなスポーツチームへの愛ついて語るときは最下位近くにいるときか連敗してる時に書くとめちゃくちゃ面白いんじゃねえかなという。その字面だけでもすでに拗らせてるファンぽさあって、すでに面白そうだしね。



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