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改名のご報告。活字ギライが書き手になったワケ。



ひっそりと改名しました!


常々、洋名から和名にしたいなと思っていて。
人生の節目である誕生日をきっかけに、実現させていただきました。

というのも、ケータイ小説を書きはじめた当初、活字や本は苦手でして。学校にあった朝の読書時間を、どう本を読まずにやり過ごすかを考えていた程。

その苦痛な時間を救ってくれたのが、ケータイ小説文庫でした。

当時の自分と同世代の主人公目線で描かれていく物語は、まるで体験しているように自分の中に入ってきて、軽快で、キラキラしてて、時にたまらなく切なくて。

身近に感じられるケータイ小説は、あっという間に私をトリコにして、いつの間にか、自分でも書いてみたいと夢を魅せてくれました。

そんな時に付けた名前が、「chamo」で。
当時きっかけをくれた作者様に近づけるようにと憧れて。自分らしい物語を紡ぎたいと、当時のあだ名を文字った作家名。

なので、想い入れも強く、大切な名前です。

だからこそ、その名前を変えることに、迷いや抵抗はありました。

けれども、はじまりの日から随分と年月も流れ、今では、ケータイ小説以外へも世界は広がり、ジャンルに囚われず、活字の先にある物語や想いをたのしめるようになりました。

時に焦がれるほど、魅了されてしまう作者様にもたくさん出会うことができて。

やっぱり、和名っていいなぁ。と。

想いが抑えきれなくなってしまったのです。笑


なにより、書き始めた頃とは、伝えたいこと、届けたいもののカタチが変わったことが、大きいです。

今なお、きっかけをくれた作家様には、到底届きませんし、一生、私にとってかけがえのない方です。

その事実は、この先も決して変わることはありませんが、人生の節目をつかって、新しい一歩をと。


【 薫いちか / かおりいちか 】

薫り立つようなおはなしを届けられたらと、想いを込めてつけました。

本当は、一架という漢字にしたかったのですが、どうにもこうにも字画がわるく、天と地がひっくり返っても無理そうだったので、平仮名にしてみました。

結果として、うまれた抜け感みたいなものが、私らしくなったような気もします。笑

もちろん、「旧名 chamo」で呼び慣れている方は、あだ名みたいな感覚で、今まで通り気軽に呼んでくださいね!

水面下の目標として、誕生日までにヒトツ仕上げたいおはなしがあったのですが、目を負傷してしばらく執筆ができなかったので、また近いうちに叶えていきますね。

それでは。世界が今日も、あたたかな愛であふれていることを願って。

マイペースではありますが、引き続き、紡いでいきたいと思っていますので、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします♡

薫いちか


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