見出し画像

雨の日と曇りの日と晴れと

ずっと気になっていた存在note。

 新しい場所に一歩踏み入るのはどんな時も
“そわそわ” “どきどき” “ふわふわ”するものですね。

今日はじめてnoteを書いています。

noteの存在はしかしずっと前から知っていました。
わたしなんぞが文章を書いたところで誰が読むんだ?と思っていたので書けずにいたんです。

でも、愛聴しているポッドキャスト『となりの雑談』で桜林直子さんが「だれにも見られてない!ラッキーみたいな気持ちで書いてたよ」というnoteのお話をされていて、は!と気付かされたのです。

だれかに見て欲しい、評価されたい、そんな気持ちはいらない。

最近InstagramなどのSNSに抵抗感が湧き始め、なんのためにあそこに写真をあげるのか、ずっとモヤモヤしていたんです。
あれって承認欲求ですよね一種。
なんにも考えずに出先で撮った写真あげたり、みんなにシェアみたいなことやってたんです。

でも大好きな作家さん、吉本ばななさんが本の中で本当に大切と思ったことは自分が知っていればいい。わざわざ外に発信しなくていいんだということをおっしゃっていて、

なるほど!それだ!

と思ったわけです。Instagramをすることで良いこともあれば見たくなかったものを目にする機会が増えた気がします。

それなら、少し離れてみよう。と思い最近は距離をとって生きています。

そんなわけで離れたら、わたしってほんとにInstagram、SNSに依存してたことが分かって。

でも自分が思ったりしたことは、考えたことは、どこかに残しておきたい!!

キラキラしたことだけじゃなくて、モヤモヤ、イライラしたこともぜーんぶ。

それも誰かに見てもらってどう思ってもらうとかじゃなくて、こんな人もいるんだなというくらいに
存在していたいなということでこれを書いています。

ところで、

今日のタイトルではっとした人がいたら、同志ですね。え

大好きなジブリ作品の中でも1番見返している作品のことばです。

雨の日と曇りの日と晴れと

どれがいちばんすき?

タエ子はこう答えます。

「く、くもり」

すると広田くんは

「あ、おんなじだ」

といいます。

当時それを観たわたしは晴れ!という答えを期待していました。

え?くもり?中途半端!

でも今はこの気持ちがよくわかるのです。

なんでも白黒つけなくていい。

これがいい。あれはよくない。こうするべき。これが普通。あれは変。

そんなことはこの世にはないのだと思っています。

ただ溢れている情報に流されず、ひとつひとつ自分で考えることの大切さにきづいた最近。

このnoteで自分の考えを積み重ねていこうと思います。

よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?