見出し画像

【魔法同盟】光り輝くもの解説11:クィディッチ・カップ

更新が長く止まりました、すみません…

光り輝くもの解説第11弾「クィディッチ・カップ」。
みんな大好きクィディッチ関連のイベントでした。
原作でもクィディッチ関連はいろいろこぼれ話が多いですし、楽しめた方も多いのでは。

!!この記事は原作のネタバレを含みます!!


【第1部:ストーリー】

ある日、マクゴナガル先生が魔法省にやってきました。
ホグワーツは寮対抗クィディッチ・カップの決勝戦の話題で持ち切りで、多くの生徒の関心がクィディッチ・カップに集まったことが大災厄を引きつけたようなのです。
マクゴナガル先生はファウンダブルとなってしまったクィディッチ関連のもの、特に伝統ある優勝カップを速やかに回収してほしいと依頼しました。

ファウンダブル回収後、マクゴナガル先生はプレイヤーに深く感謝し、ホグワーツの近くに寄ることがあればぜひ決勝戦を見ていくといいと誘ってくれました。

※登録簿の背景は「光り輝くホグワーツのトロフィー室」。
原作ではちょいちょい記述がありましたが、映画ではあまり登場しません。
歴代の生徒たちのトロフィーが飾られ、ハリーの父ジェームズがクィディッチで獲得した盾や、大昔にトム・リドルが獲得したホグワーツ特別功労賞のトロフィーが飾られています。
ハリーとロンが獲得したホグワーツ特別功労賞のトロフィーもあるのでしょうね。


【第1部:ファウンダブル解説】

画像1

・ジェームズ・ポッターの盾
学生時代はグリフィンドール・チームのシーカーだったハリーの父ジェームズの盾。

・ほとんど首無しニック
グリフィンドールの寮のゴースト。
本名は「ニコラス・ド・ミムジー・ポーピントン卿」といいますが、斬首の失敗で皮一枚でつながった首から生徒たちには「ほとんど首無しニック」と呼ばれています(本人は不服)。
今回、マクゴナガル先生はニックにファウンダブルとなった者の立場から解決の糸口を探ってもらうことも検討していたとか。

・トロフィー棚
数世紀にわたって優勝な生徒たちが獲得してきた、数々のトロフィーが収められた棚。
第2作「秘密の部屋」でハリーとロンが獲得した「ホグワーツ特別功労賞」の盾もどこかにあるのでしょうね。
マクゴナガル先生は生徒たちがすばらしい実績を収めるのを見るのは教師としてこの上ない喜びだと語りました。

・光り輝くアンジェリーナ・ジョンソン
ハリーの先輩で当時のグリフィンドール・チームの三人の女子チェイサーの1人。
原作終了後はロンの兄ジョージと結婚しました。
今クィディッチに熱を上げている多くの生徒と同じように、彼女も寮のために優勝カップを勝ち取ることに情熱を燃やした一人でした。

・寮対抗クィディッチ優勝カップ
ハリーがホグワーツ時代に情熱を燃やしたクィディッチの寮対抗試合の優勝カップ。
クィディッチに情熱を燃やす生徒(と教員)にとってかけがえのないもので、回収時にマクゴナガル先生がこのカップの歴史などの情報に一切触れずにただただ喜んでいる様子からも、いかにこのカップが大切かがわかります。

・光り輝くニンバス2000
ニンバスはコメットやクリーンスイープと並び、イギリス魔法界で人気の箒ブランドです。
ニンバスを使っているグリフィンドールの女子選手は、箒がファウンダブルとなることで消えてしまったり、性能が落ちたりすることを心配していたようです。
ですが今回ファウンダブルとなったのはかつてチームに在籍したある有名な生徒(ハリー)の箒だったため、彼女の箒は無事でした。


【第2部:ストーリー】

再度マクゴナガル先生から大災厄への対処の依頼がありました。
決勝戦が近づくにつれ、生徒たちの関心がクィディッチのピッチに集中したため、またもや大災厄が引きつけられたようです。
決勝戦に出場する生徒に害が及ぶ可能性もあり、一部の生徒からは決勝戦を中止すべきとの声もあるようです。
しかし、決勝戦中止で落ち込んだ生徒たちの関心は大災厄そのものへ向かう可能性もあり、簡単に中止するわけにもいかないとのこと…

幸い、プレイヤーたちの活躍で今回の騒ぎは収束に向かいました。
こんな大災厄の中でクィディッチ・カップが開催できるかを心配するなんて馬鹿げているかもしれないけれど、このような非常時にこそ友情や伝統は大きな力を持つのもまた事実だとマクゴナガル先生は言いました。

※登録簿の背景は「光り輝くクィディッチの実況席」。
原作のクィディッチのシーンでは時々暴走してマクゴナガル先生に怒られるリー・ジョーダンの実況も魅力のひとつになっていました。


【第2部:ファウンダブル解説】

画像2

・グリフィンドールのビーター
ビーターは選手を狙って暴れまわるボール「ブラッジャー」をバットで打ち、相手チームを妨害したり味方の選手を守ったりするポジション。
ハリーの時代はロンの兄の双子フレッドとジョージが長くビーターを務めていました。

・光り輝くブラッジャー
自ら飛び回るクィディッチの魔法のボール。
1試合でブラッジャーは2つ使われ、コート内を飛び回って近くにいる選手を攻撃します。

・光り輝くクィディッチファンのルーナ
ロンの妹でハリーの妻であるジニーの親友ルーナ。
ルーナ自身はレイブンクローなのですが、原作では吼えるライオンの被り物をかぶってジニーたちといっしょにグリフィンドールを応援していました。

・クィディッチの得点板
クィディッチで使われる得点板。
レトロ感を通り越してアンティーク感満載の造りで、映画版「賢者の石」ではリーが実況しながらレバーを押して得点を追加する様子が見られます。

・クィディッチファンのマクゴナガル
マクゴナガル先生は冷静かつ厳格な先生ですが、学生時代はグリフィンドール・チームで選手として活躍し、クィディッチへの情熱は人一倍。
選手時代に対スリザリン戦で大怪我を負わされたことがあり、クィディッチのときだけはスリザリンに対抗心を燃やします。

・スリザリンのチェイサー
チェイサーは赤いボール「クァッフル」をゴールにシュートして得点を決めるポジションで、チェイサー以外がゴールにクァッフルを投げ入れても得点は入りません。
原作ではスリザリンのチェイサーはマーカス・フリントなどが登場します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?