留学以外の選択肢

大学の交換留学の選考に落ちた.
申込数も毎年少なかったし,TOEFL iBTのボーダーは超えてたから,正直通るだろうと思っていたので,結構ショックだった.

ただ,いい機会なのかもしれないとも思えてきた.
留学をしたいと思ってから,申込締め日が2週間程度しかなかったことから,「自分にとって留学が意味あるものなのか」あまり考えずに,ただひたすらに留学に行きたいという思いだけが強くなっていた.
ここで,一旦留学をしない(できない)という選択肢ができたことは,逆に良いことなのかもしれない.(そう思わせてお願い)

留学したかった理由

留学したかった理由は以下の2点.
・英語で何不自由なく人と話せるようになりたい
・海外に行くことで,何か価値観が広がるのではないかという期待

改めて考えると,別に留学である必要はないのかもしれない.
1つ目の英会話力の向上については,日本で英会話教室に通って学ぶこともできるし,海外に住んでしまえば学べる.
2つ目の価値観を広げたいということについても,海外に行けば達成できる.
つまり,留学以外の方法でも,海外に住むことさえできればよいのだ.

父の会社に勤めるという選択肢

自分の父親は,グローバルに活躍する工場の経営をしている.
父親の会社に就職し,海外で働かせてもらうという選択肢はどうだろう.

自分は将来,父親の会社を継ぎたいと思っている.
留学で,機械工学の学部時代に勉強した内容を再履修するよりも,父親の海外支店の従業員の人と仲良くなったり,業務内容を知ることで学ぶことの方が自分のためになるのではないか.

まあ,父親がそれを認めてくれるかは別の話だが,とりあえず頼んでみるのはありだよな.
とりあえず,聞いてみたので返信を待つことにする.

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