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考察:C2C - Down The Road

機材がよく見える動画を発見したので、ちょっと考察してみます。

機材周り

ミキサーがRane Sixty-Twoですし、映像のスクラッチにはSerato Videoを使っていると思いますが、MIDIコンとしてNI Traktor Kontrol F1を使っているのがおもしろいです。機材構成は全員統一してますが、よく見るとカートリッジは違ったり。

後半、20sylがPfelのスクラッチごとオケ全体にミキサーの内蔵エフェクトをかけているので、4人のセットは並列に配線されているわけではなさそうですね。

スマートなデスク

個人的に一番気になるのは、このスクリーン一体型の機材スタンド?というかデスク?です。

この動画だと俯瞰の場面があるのでわかりますが、ラップトップも客席から見えないようにしっかり格納されています。逆にプレイしている手元は見えやすいように、機材が置いてある天板全体は微妙に客席側に傾いています。よく見ると機材セットは天板に直置きではなく、ハードケースに格納された上で設置されていて、持ち運びも考慮されているようです。

とにかく作りがスマート。通常、DJ系の機材セット(しかも複数人)となると、配線がごちゃごちゃしているのが当たり前なイメージですが、このスッキリ感はちょっとすごい。

さすがターンテーブリスト界のオシャレ番長、C2C。

※ この記事は、数年前のTumblrでの投稿を転載したものです。

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