軽率に自分の声を曲に取り入れてみよう

はじめまして。DiscoやFunk方面のHouseをよく作っています。
K4Y5(けいず)と申します。
やることはタイトルの通りです。
自分の声を好きなようにいじって曲に取り入れましょう。

今回の記事は #DTMアドベントカレンダー2024 24日目の記事となります。

めちゃめちゃ飛び入り参加させていただきました。
書きはじめの今24日の23時20分です。
時間無いんでサクっと進めてまいります。


1. コードにする

かわいいアイコンからは考えられないくらいの男の声ですみません。
あとドミソで声を出したはずが結構ピッチブレブレなのもすみません。
今回はこれをもとにいろいろいじってみようと思います。

2. ダブラーで広げる

sonnoxのVoxDoublerを使いました。綺麗に広がりますね。

設定はこんな感じです

3. Phaserで動きをつける

とりあえず動きが欲しかったのでPhaserでウネウネさせました。

Ripple Phaser

4. ドの音を強調

Phaserの前にEQを入れてほど良く聴こえていたドの声を強調しつつ、
マルチバンドコンプでなんとなく全体を整えます。

Pro-Q 4


Devious MachinesのMultiband X6

5. Shaperboxで更に動きをつける

正直これ使うならRipple Phaser要らんかったかも…と思いましたが、
せっかくなので残しましょう。
FilterShaperとで更に動きをつけ、
VolumeShaperでダッキングさせます。

FilterShaper


VolumeShaper

いい感じですね。
それではここにドラム、ベース、FXを入れて、いい感じに整えると…

6. 完成

いや声の原型無さすぎるだろ

まあそれは一旦置いといて、ピッチの甘さがFunkyさを補強してたり、なんとな~くお手軽にコーラスっぽい音を追加できたりと、極めてポジティブに見たら良い感じに使えないこともないかな~ってな結果となりました。

声というものは人それぞれ違う、唯一無二の個性溢れる音で、
喉というものはそれをお手軽に出せる楽器です。
私としても、今回このように様々なエフェクターを挿して声で遊ぶのは、
身近な自分の声がどんどん変わっていって面白かった。

「自分の曲に個性を取り入れたい」、「一風変わったアプローチをしたい」という方は、ぜひ試してみてください!

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