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4月度RSTL予選 研究用資料配布①


4月度RSTLEAGUE 予選

【はじめに】

一般的にリーグ戦では、賞金ルーム以上に初動の安定化が求められます。理由は至ってシンプルで、全12試合を同じチームで繰り返すため、似通った試合傾向が続くためです。序盤から中盤にかけてを、他チームとの接触のないよう、しっかりと物資を整えつつポジ取りを行うことが、勝利への鍵となります。

しかしながら、一部公認リーグや各種提携リーグ等では、リーグ戦でのランドマーク公言が規約によって制限されています。このために、リーグ戦の始まる前から「研究」が必要となってくるわけですね。今回はその大まかな「研究」のやり方を協賛チームの皆様へお伝えするとともに、これを機にリーグ戦研究の分野を、より多くのチームが実践するきっかけになれればと思います。それでは1ヶ月間、よろしくお願いいたします。

【第1週編:ランドマーク調べ】

リーグ戦第1週目までに最も行うべきこと、それは「ランドマーク調査」です。他チームのランドマークを知ることで、自チームの初動の安定化に繋げることが出来ます。しかしながら、FFL方式を追従するRSTリーグ予選では、残念なことにランドマークの公言を行っていません。無論、何とかして調べない限り、他チームのランドマークなんて知る由もありません。というわけで、今回は基本的なランドマークの調べ方を3つお伝えします。

①「チーム名」+「買取」で検索をする
②「チーム名」+「代表者ID」で検索をする
③出場リーグ戦から調べる

①「チーム名」+「買取」で検索をする
至ってシンプルな方法です。今や荒野界隈は大航海時代ならぬ大買取時代へ突入しており、賞金ルームへの出場方法は買取を利用することが一般的となりました。多くのチームは、この検索方法でランドマークを調べることができます。

②「チーム名」+「代表者ID」で検索をする
こちらも至ってシンプルな方法ですが、先程の方法に比べて若干手数が増える方法となります。まず検索を行う前に、チームの代表者IDを調べる必要があります。今回のリーグ戦の代表者用グループや、過去に参加した賞金ルームのグループ等をチェックし、代表者IDを調べましょう。多くの場合、チームの公式垢やパス伝垢が代表者として用いられているはずです。代表者IDが分かれば、あとは先程と同様にTwitterにて検索を行えば、ランドマークを調べることが出来ます。

③出場リーグ戦から調べる
リーグ戦を中心に活動を行っているチームの場合、①②の方法ではランドマークを調べることが難しい場合があります。この場合は、そのチームの公式垢やメンバーの垢より、過去に出場しているリーグ戦を調べ、そこでのランドマークを参考にしましょう。多くのリーグ戦では、当日の配信ツイートへの引用RTが参加条件として設定されており、これを利用した方法となります。

調べてもランドマークが分からない時
新設のチームや少額大会を中心に活動しているチームなどは、これらのような事前情報を入手出来ない場合があります。その場合は、無理に調べようとせず、潔く諦めることも大切です。調べても分からないことを永遠と調べ続けるより、他の有意義な事柄に時間を時間を割くことが無難です。分からないチームに対しては、分からないなりの対策を取りましょう。

【資料配布】

一通りチームのランドマークを調べ終えた後は、いよいよ資料作りの時間となります。調べたランドマークを表に起こし、一目で見て分かりやすい資料へと生まれ変わらせましょう。今回は、マップとメモ欄がセットとなった「ランドマーク表」を配布させて頂きます。

ランドマーク表用画像

ダウンロード用リンク(ギガファイル便)はこちらから↓


【準備】

①ibisPaintをインストール
②マイギャラリーを選択し、画面上「+」を選択
③「写真読み込み」から画像を読み込む

【いざ作成】

完成品の見本(3月度第4回RST主催大会より)

「文字入れ」を選択し、各チーム名や各ランドマークをそれぞれ記載していきます。文字の大きさは「サイズ」より数値を変更できます。見本をまねて作れば、大抵上手くいきます。

どうしても上手くいかない時には、大会公式アカウントまでお問い合わせください。

【おわりに】

このランドマーク表は繰り返し使用できますので、是非2週目以降の大会や他のリーグ戦でもご活用ください。各チームのランドマークを調べることは想像以上に大変ですが、だからこそ他チームと「差」の付く部分でもあります。他チームの初動の動きが分かれば、あとは作戦を立てて実行するのみです。4月3日(水)22:00より、いよいよ4月度RST LEAGUE予選DAY1が開幕します。この記事が多くのチームに役立つことを大いに祈ります。それではまた来週お会いしましょう。お疲れ様でした。

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