ミントスクロールの戦略(コモン・アンコモン)

3回目のnote投稿となります。ケツジと申します。

最近、将来使うであろう数を遥かに超えたミントスクロールをお持ちの方が増えてきたかのように感じます。

今回の記事は、既にミントスクロールをお持ちの方、これから増やそうと思っている方向けに、あくまで私個人の考えをまとめたものです。鵜呑みにせず「そういう考えもあるんだ」程度に流してくださると幸いです。

最初に軽く自己紹介をさせていただきます。自分は7月からミンスクを集め始めて、現在は各レアリティ合計して約940枚のミンスクを保有しています。

7月から集めてるの早すぎ!と思う方もいると思いますが、集め始めた理由が「安いから」と「ミント費用が下がると思っていたから」なので、あんまりすごくないです。なんなら後者は予想を外してますからね。結果的に今優位な状況にあるだけです。

自己紹介はこのあたりにして、早速ミンスクについて考察していきます。

結論から述べます。

虹靴という企画が成功した場合に限り、アンコモンミンスク(現在価格0.02SOL、0.012BNB)は爆発的に需要が高まる可能性があります。

あくまでも虹靴が成功した場合です。ちなみに、コモンミンスクでも同様のことが起こり得ますが、自分はアンコモンミンスクの方が可能性が高い…というか、今の価格からの上がり幅が大きいと考えています。

なぜそのような考えに至ったのか説明していきます。

まず大前提として、今からミンスクを仕込む人は(1番近い将来の事だと)虹靴が成功すると踏んだ上で購入する必要があります。まあ、今から購入して、虹靴実装直前の期待上げで売り抜けるのもありですが。

理由については、わざわざ説明するまでもないかもしれませんが、虹靴はコモンスニーカーのエンハンスにより偶然に出現するからです。

つまり、単純に考えれば、虹靴が魅力的であればあるほど、エンハンスが進みコモンスニーカーが減る→フロアの価格が上がる→ミント利益が出る可能性がある→ミントしよう→ミンスク価格上昇です。

仮にフロアが上がっているにも関わらずミント益が出ない状況でも、虹靴が魅力的であるならば靴を増やそうとする方は当然増えますので、単純に靴を増やす目的でミントが活発になる可能性が高いです。

それに伴いミンスク価格が上昇するという考えのもと、ミントスクロール(特にコモンミンスク)を大量に購入されている方も、今では少なくないのではないでしょうか。

実際、現在のミントスクロール価格も虹靴期待が反映されたものになっていると考えられます。

参考までに現在価格は、S国コモンミンスクが0.037SOL、アンコモンが0.02SOL。B国コモンミンスクが0.016BNB、アンコモンが0.012BNBです。やはりアンコモンに比べてコモンの方が高くなっています。

虹靴は最初、コモンのエンハンス、次に虹靴+のためにアンコモンのエンハンスという流れがあるので、先に来るコモン(虹靴)の方が高いのは当然なんですけどね。

ではなぜ、先に述べたようにアンコモンミンスクの方が伸び代が高いと考えるのかについて説明していきます。

これまた先に結論から述べますと、純粋にフロアのコモン靴の数が圧倒的に多いからです(気になる方は、有志が作ってくださったフロアのアイテム数を確認できるサイトをご覧ください)。

これだけ靴の数が多いと、わざわざミントをしなくてもフロアのコモン靴が減るまでにかなり時間がかかるように感じます。

E国入国前にも、同様にダブルエンハンス狙いのコモンエンハンスが大量に行われていましたが、それでも全然減っていませんからね。

それに加えて、もう一つ根拠があります。

「靴買え」

この言葉、ご存知ですか。

簡単に説明すると、虹靴実装が予告されてから、虹靴に備えて靴を購入してきた人が増えているということです。

これは、発言による推測なので根拠としては弱いですが、実際に虹靴の話が初めて出た8月から「靴を購入した」と話す人が圧倒的に増えました。

しかし、フロアの価格は虹靴実装予定という情報が出た当時と比較してほとんど上がっていません。

また、それだけ予め靴を準備してきた人が多いということは、虹靴が始まってから靴を購入する前に、まず自分の持っている靴からエンハンスする人も多いため、なおさらフロア価格が上がるまでに時間がかかる可能性があります。

実際、母数は少ないですが、ツイッターで「コモン靴を何足持っているかアンケートを取らせていただきました。結果をご覧ください。

この結果から、多くの人が複数回エンハンスできるほどのコモン靴を持っていることがわかります。

そうなると、結果的にまずはミントをしなくても虹靴作成への挑戦を手持ちでできる人が多いのです。そして、その上でフロアにある靴が買われていきます。

つまり、コモンミンスクは虹靴が実際に導入されてから実需が伴うまでに時間がかかり、「結果的に虹靴導入直前・直後の期待で暴騰した時が1番の売り時だった」ということにもなり得ます。

コモンミンスクの実需をゆっくり待っていたら、虹靴+が実装されて、アンコミンスクに関心が向かうというのもあり得ると思います。

まず、これがアンコモンミンスクが熱いと考える理由…というよりは、アンコモンミンスクと比較して、コモンミンスクの伸び代が低いと考える理由ですね。コモンミンスク単体で見ればポテンシャルは高いと思います。

次にやっと本題ですが、アンコモンミンスクの伸び代が高いと考える理由について説明していきます。

まずは単純な理由から話します。

先ほど、コモン靴はフロアに溢れていると述べました。ではアンコモン靴はどうなっているかというと、当然ですがコモンシューズと比較してフロアの数が少ないです。しかし、以下のような反論もあるかと思います。

「虹靴のエンハンスに失敗したアンコモン靴がフロアに増えて、アンコモンの価値も希少性も減るんじゃないの?E国のエンハンスの時にそうなったでしょ?」

非常によく目にする考えです。ごもっともです。

たしかに、その可能性はあります。しかし、逆に考えてみてください。

フロアに大量のアンコモンが出品される=虹靴狙いのエンハンスが活発=虹靴企画が成功している=虹靴+への期待も高まる

つまり、フロアのアンコモンが増えるということは虹靴企画の成功を意味しており、虹靴+の実装でアンコモンも大量に消費される可能性が高いということです。

そもそも、そんなアゲアゲ環境になっていて、わざわざアンコモンをエナジー減らしてまで、投げ売りする人がどのくらいいるのか疑問ですが…。

目先の虹靴に囚われて、アンコモン靴を売った費用でコモン靴を買おうとする人くらいじゃないですかね。

実は、それが「E国の時みたいになるんじゃないの?」という意見の反論にもなっていて、当時は「ダブルエンハンス」が入国の条件だったので、エンハンス費用の安いコモンばかりエンハンスされて、わざわざアンコモンをエンハンスする理由が薄かったんですよね。

だから、E国の時はアンコモンが増えたわけですが、虹靴に関しては、虹靴+を狙うために手元に置いておく動機があります。

これが、アンコモンミンスクの伸び代が高いと考える一つ目の理由です。要するにアンコモン靴は言うほど市場に出回らないだろうし、出回ったとしてもそれは虹靴が成功している証ということです。

次に2つ目の根拠を述べます。

母数の少ないアンケートの結果ですが、まずはこちらをご覧ください。

このアンケートから、複数回エンハンスが可能なくらいアンコモン靴を大量に持っている方はかなり少ないことが推測できます。

さらに注目していただきたいのは、アンコモン靴を1足も持っていない人の割合です。非常に少ないですよね。

つまり、このアンケートが意味していることは「アンコモン靴をほとんどの人が1足以上持っているが、何回もエンハンスができるほど持っている人は少ない」ということです。

1つ前に話しましたが、実はこれも「アンコモンが市場に出回りにくい」という根拠にもなります。コモンで虹靴エンハンスが失敗しても、アンコモンを手元に置く人が多いだろうと推測する根拠です。

もちろん、それだけではありません。再び虹靴の話に戻るのですが、虹靴のエンハンスに失敗した時のアンコモン靴って、どんな状態ですか?

当然、ミント0ですよね。

仮の話ですが、虹靴企画が成功した場合、虹靴+の導入前にアンコモン靴がどうなっているか、二つの可能性にわけて道筋を考察していきます。

①安値アンコモンがフロアに溢れている→虹靴企画の成功→手持ちのアンコモンが足りないため、虹靴+開始でアンコモンがフロアから大量に買われる→フロア上昇→ミント益期待値増加→アンコモンミンスクが活発に使われる

②虹靴エンハンスで失敗したアンコモンを売る人が少ない→フロアはすぐに上昇→失敗作のアンコモン、ミント0だし、ミント益も出そうだからミントしよう→アンコモンミンスクが活発に使われる

つまり、虹靴企画の成功を信じているのであれば、そしてミントスクロールの価値の上昇を信じているのであれば、今はアンコモンミンスクを買った方がいいかもしれない、という話でした。

ちなみに、コモンミンスク大量購入→利確して得た利益でアンコモンミンスク大量購入の流れが可能であれば1番美しいですが、コモンミンスクに釣られてアンコモンミンスクも期待上げする可能性も考慮しなければなりません。

また、コモンミンスクの売り時とアンコモンミンスクの買い時の判断が難しい(両方のバランスを見て考えなければならない)ので、安定思考の方は今のうちからアンコモンミンスクに狙いを定めて仕込む方が確実だと思います。

最後に、しつこいようですが、あくまでも虹靴が成功する前提です。虹靴があまり魅力的ではなく、エンハンスが進まなかった場合、次のミンスクで利益を得るチャンスはいつになるのか想像できません。

今からミントスクロールを仕込む方は、あくまで1つの考えとして捉えてください。

要点のまとめ
・コモンミンスクの方が先に実需が来るだろうけど、売り時に自信がない人は今の安いうちからアンコモンミンスクの購入が安定かも。

・コモンミンスクは期待で一時的に爆上げすることは今後もあると思う。特に虹靴の直前・直後は怪しい。ただ、実需が伴うまでに意外と時間がかかりそう。下手したら、実需が伴う頃には虹靴+に移行しているかも。

・アンコモンミンスクは、虹靴企画が成功した場合、爆発的に上がる可能性が高い。皆アンコモン靴は数足持っているが、複数回エンハンスするためには足りないため、フロアで買う→フロア上昇→ミント活発に。

・虹靴企画があまり良くなければ価値が上がるかは不明。虹靴企画を信じられる人向けの戦略。

以上です。かなり長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。あくまで投資は自己責任でお願いします。

レアミンスクとエピックミンスクについては、気分次第でまとめます。あんまり需要なさそうならまとめないかもしれません。あとやる気起きなければまとめません。

では、改めてありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?