[魔法同盟] マスターレベルの呪文連発を目指そう

魔法同盟の基本は、マップの痕跡回収です。風変わり以外の系統の痕跡に対して唱えた(なぞった)呪文は、そのスピードと正確性を考慮して5段階の判定がなされ、良い判定を得るほど高確率で回収に成功することは、皆さんご存知だと思います。
ゲーム内には、この呪文のスピードと正確性に関する詳しい説明がないため、「マスターレベルが出ない」とお悩みの方もおられると思います。本記事では呪文のスピードと正確性に関する考え方をご説明し、皆さんがマスターレベルを出せる確率を上げることを目指します。

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1. 呪文の5段階判定

最終的な判定は、「マスターレベル、グレート、グッド、まずまず、遅い!または不完全な呪文」の5段階6種類です。最初の4つは唱えることに成功した場合の判定、「遅い!」は正確性に関係なくスピードが遅すぎて唱えることに失敗した場合、「不完全な呪文」はスピードに関係なく正確性が低すぎて唱えることに失敗した場合の判定です。

(参考) 表示としては5段階6種類ですが、実際には無段階で計算されており、例えば「グッドに近いグレート呪文」よりも「マスターレベルに近いグレート呪文」の方が、痕跡回収に成功する可能性が高いと思われます。

2. 呪文のスピードと正確性の総合判定

呪文を唱えることに成功した場合、スピードと正確性の総合判定がゲーム内にどのように表示されているかを、まずご説明します。この見方を知らなければ、マスターレベルを高確率で出すことは不可能です。

痕跡のアイコンをタップした後の画面で、上の方に表示されているゲージに注目してください。ゲージ内部は3本の縦線で4つのブロックに分けられていますが、その下の右端に▲があります。

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呪文を唱え始める(画面をなぞり始める)と、▲が右端から左に向かって動きます。唱え終わったら(画面から指を離したら)▲が止まります。この▲の止まった位置が、呪文を唱えたスピードの目安になります。

その後、唱えた呪文の正確性に応じて、正確性が高ければ▲が右へ戻ります。正確性が普通なら▲は止まったまま、正確性が低ければ、▲はさらに左に動きます。このときに▲がどちらにどれだけ動くか(または動かないか)で、正確性がどのように判定されたかを知ることができます。

最終的に▲の止まった位置が、ゲージの一番右の小さなブロックにあればマスターレベル、右から2番目のブロックならグレート、3番目ならグッド、一番左のブロックにあればまずまずの呪文、ということになります。

3. 呪文のスピード

正確性の判定が最高の評価をされても、▲が右に戻る量は決まっています。つまり、呪文のスピードが遅すぎて、唱えている間に▲が左に動きすぎていれば、いくら正確でも絶対にマスターレベル判定にはなりません。

マスターレベルがほとんど出ない方は、おそらく呪文を唱えるスピードが遅すぎるのが原因でしょう。マスターレベルを出すために、まずは「呪文を唱え終わった瞬間の▲の位置を意識して、素早くなぞる」練習をしましょう。

呪文を唱えている間にゲージが左に動く速さは、呪文によって違います。例えばエクスペクトパトローナムのようになぞる距離が長いものほどゆっくり、アグアメンティのように短いものほど速く左に動きます。(もしかしたら、なぞる呪文の曲がる回数やカーブの曲率による調整もされているかもしれませんが、詳しくはわかりません)

ですが、どの呪文にせよ、呪文をなぞるスピードの目安にする「唱え終わりの瞬間の▲の位置」は同じで、「右から2本目の線より少し左側」。唱え終えた瞬間に▲のある位置が下図のあたりなら、正確性の判定でぎりぎりマスターレベルになる可能性があります。唱え終えた瞬間の▲の位置がこれより左であれば、マスターレベルは絶対に出ません。

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まずはスピードの目安として、どの呪文でも、唱え終えた瞬間の▲の位置が上の図より右側になるように練習しましょう。とりあえず正確性はあまり気にせず、「この呪文なら、このくらいのスピードでなぞらなければならない」という感覚を覚えましょう。上の図と同じ▲の位置を目指すのではなく、右側であればあるほど(速ければ速いほど)いいです。

4. 呪文の正確性

呪文のスピードが無段階判定されているのに対して、呪文の正確性は5段階に判定されています。ゲーム内では正確性に対する呼び方は名付けられていませんが、この記事内では勝手に下記の名前を付けて呼ぶことにします。

(1) 「とても正確」 → ▲は右へ大きく動く
(2) 「やや正確」 → ▲は右へ少し動く
(3) 「普通」 → ▲は動かない
(4) 「いまいち」 → ▲は左へ動く
(5) 「不正確」 → 呪文が失敗した判定

かなり頑張って速くなぞっても、なぞり終わりの▲の位置は右から2本目の線あたりが精一杯なので、正確性は「とても正確」判定でないとマスターレベルになりません。

前項では「とりあえずスピード」の練習をしましたが、ここでは「スピードはある程度無視して正確性重視」の練習をしてみましょう。どのようになぞったときに、どの正確性判定になったかを意識して、「とても正確」判定が出るなぞり方を練習します。

「いや、呪文の線の上を正確になぞればいいんでしょ?」と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。「こちら側に外れても正確性の評価が下がりにくい、逆側に外れれば評価が下がりやすい」という癖があります。ですので、「正確性の評価が下がりにくい側」に少しずらすくらいの意識でなぞる方がよいです。

◯ 基本的には、「外側にはみ出すよりは、内側に外れる方が、評価が下がりにくい」です。

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◯ 鋭角な曲がり角では、飛び出すよりも、少し手前で曲がる方がよいです

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◯ 特にインセンディオの右下の角は、正確に頂点までなぞろうとするとだめです。手前で曲がりましょう。

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◯ 呪文のなぞり終わりは、少しだけ手前で止めてもいいですし、大きくはみ出してもかまいません。ただし、早く止めすぎると「不正確」判定になります。また、正確になぞり終えた後に、指を離さず引き続きどれだけ余分な線を描いても正確性の評価は下がりませんが、指を離すまではスピードの判定対象なので、スピード判定で不利になります。

さて、呪文を唱え終わったあとに、ゲージの下の▲が左右どちらにどれだけ動くか(動かないか)で「正確性がどう評価されたか」がわかる、とご説明しましたが、正確性がどう評価されたかを知る方法はもうひとつあります。それは呪文を書き終わったあとの線の色です。

◯ ↓「とても正確」判定なら、緑色になります。

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◯ ↓「やや正確」判定は、黄色になります。

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◯ ↓「普通」判定なら、少し赤みがかった黄色になります。

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◯ ↓「いまいち」判定なら、オレンジ色です。

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「やや正確」と「普通」の色が少し見分けにくいですが、ゲージが少し右に動けば「やや正確」、動かなければ「普通」なので、区別に迷うことはないでしょう。

緑色の「とても正確」判定を出すにはどのようななぞり方をすればいいか、スピードをあまり気にせず練習してみましょう。特に苦手だと思っている呪文は、「少しこちらに外れても『とても正確』判定がもらえるんだな」という癖を把握できれば、突然苦手ではなくなりますよ。

5. 最終的に目指すべき姿

マスターレベルを100%出せる人はいません。我々が目指すべき姿は、多分下記のような感じです。

◯ どの呪文でも、毎回「▲が右から2本目の線より少し左に動くまで」に素早く呪文を唱え終える

◯ 正確性が「とても正確」判定ならマスターレベルに、「やや正確」判定ならグレートになる

100%マスターレベルは無理でも、慣れれば「ほぼマスターレベルかグレートのどちらか」は出せるようになります。

もちろん「どの呪文でも高確率でマスターレベルが出せる」ようになるのが理想ですが、得意な呪文なら高確率でマスターレベルが、不得意なものでも必ずグレート以上が出るようになれば十分でしょう。


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