見出し画像

なんてことない 日記 - 新天地に赴くあなたへ

※ プライバシー保護の為、フェイク混じりに書きます。



子供の同級生が海外(仮、アメリカ合衆国)へ引っ越すそうです。よってその子が3月末に日本を発つので 3学期末にサプライズで送別会をしましょう、その子のために歌を歌いましょう という話になったそうな。(偶然、今日 その子がお休みだったのでトントンと決まったとのこと)

子供「何でか知らんけど "私は最強" やねん、その子別にウタが好きって訳でもないんやけど 👧 」

私「 "私は最強" ええやん!最高やん!先生、センスええわ〜、流石やで~ 👩 」


子供「そういうもんなん? 👧」

私「疾走感と開放感に溢れる卓越したメロディラインも然ることながら、特筆すべきはやっぱり歌詞やね。

希望と喜び、生命力に満ち溢れたアンセムや。

力強さだけやないで、無理はちょっとしてでも の部分、繊細さも混じってる。そっからの盛り返し、 期待には応えるの の盛り返しよ!Adoちゃんの圧巻のごん太激強ウマウマ 歌唱力も、ミセスの大森さんの美しく多幸感に満ちたハイトーンボイスも見事です… リズムよし 歌詞よし 歌い手よし の三位一体、バランスが取れた歌やわ。

慣れない新天地、聞き取りづらいネイティブの英語に見知らぬ人々に囲まれたら、いくら日本人学校に通ういうたかて心細いと思う。

そんなとき "私は最強" を思い出すなり、歌ってみたりすると勇気が湧くんちゃうか?

最初はプラセボ効果でもええがな、ホンマに最強になったらええねん! 以上を踏まえて、 "私は最強" は最高のチョイスと思いました 👩 」


子供「そっか。ところで母ちゃんならアメリカ行ける? 👧 」

私「無理 👩 」


子供「ええっ、"私は最強" は歌っても? 👧 」

私「あかんねん、"大阪で生まれた女" やさかい、アメリカへはようついていかんねん。もしそうなったら、単身赴任一択やわ、Tちゃん許して 👩 」

夫「大騒ぎして講釈垂れてそれかい!ほな半導体バブルに湧くシリコンアイランド復活の熊本はどや? 同じ日本やど 👨 」


私「あかんもんはあかんねん、大阪で生まれた女やさかい、大阪の街よう捨てん ねん。テッちゃん病やねん、知ってる? テッちゃん病は私が命名したんやけど、『じゃりン子チエ』の愛すべきマッドドッグ テッちゃんは新婚旅行先が静かすぎるルーラル(rural)やったから心細くなって、ヨシ江はんと早々に賑やかな地元・西萩に帰ったんやて。大阪で生まれるっちゅうんは、そういうことなんや 👩 」

子供「何なん、それ 👧 」

夫「折角の新婚旅行やのに台無しやないか 👨 」

そもそも、私は福井生まれの大阪育ちなんで 正式には"大阪で生まれた女" やないんですけどね 💀


おえ〜(福井弁で驚いたときに使う、標準語で ええ~っ のようなニュアンス)





アメリカに行くあの子も、恐らく大阪で生まれた女(の子)だと思います。かつて青春のかけらをおき忘れた街 大阪を出てあなたについて行こうと決めた女の子もいました、似たような女の子や男の子、御姉様、御兄様もいっぱいいることでしょう。

別れの季節の春が近づくと切なくなりますが、どうか 新天地でもお体に気をつけてお過ごしくださいね。(灰色の街からそっと応援しています)


火を灯す準備は出来てるの?
いざ行かん 最高峰

私は最強 - Ado


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?