すべきかどうか、というよりは、確実にすべきで、その際に虫がいきがってらあと思われないかどうか

ほがらかcityの通販作業を進めている。最近は雨がまったく降っていないらしく、そんなこと気がつきもせず、雨を見て初めて雨について考え忌々しいなとしか思わないので、雨が降ってないことに気がつく人なんているんだなあと思う。

2018年に本を作ったんですが、文章を書いて値段をつけて販売するという、完全に自分の脳内、手の動きだけで終始する出来ものにお金を取るというおこがましさ、申し訳なさに4人で揉まれながら完成した本で、これが結局めちゃくちゃ面白いんですよ是非、と恥もなく言えるのは自分ひとりでなく4人の連名であるからで、目元付近の方々、助かりました。うまくいきました。

利益をいったん度外視した結果、どうしてもちょっときつくなってきたので、これから積極的に営業をかけていきます。売れるために工夫をし、最終的にほがらかCITYを錠剤にします。

友人の藤川が就職にあたり東京を離れるので、送別会的なことをやり、お酒を飲み、始発待ちの高円寺駅前で踊った記憶だけを残し昼過ぎに目が覚めた。2月3日。緑色だった。覚えていないが帰宅してすぐにロケットリーグを購入したらしくインストール完了の旨が表示されたままPS4がつけっぱなしになっていた。1月末のカードの請求を確認、9万円(9万円て)と表示されているのを見て「9万円て」と思った。

『ミラーズクロッシング』を観た。初めて観たのは高校生の時か、ほとんど覚えていなかったので今になって見直すとこんなに可笑しな話だったのかと感動した。主人公はただひたすらに格好をつけながらも喧嘩が弱く、ギャンブル狂で借金が増えていく一方のチンピラ。町を牛耳るギャングのボスの側近であり、きっての頭脳派として一目置かれる存在ではあるけれど、やる事はすべて行き当たりばったり、周りの中卒から賢く思われているだけの大卒ぼんくらである。作中での主人公の行動はすべて保身やその場しのぎに過ぎないのに、運よく功を奏すので、中卒たちは「ううっ… すべて計算ずくってわけか...」と勘違いしながら死んでいく。主人公は俄然調子に乗る。渋いオヤジが裏社会で暗躍する映画、くらいに記憶していたので、危ない危ない、見直してよかったと思った。9万円て。

たまにベンチで一休みしていると、公園を横断して帰っていく人たちがいて、そのほうが近いのだろうけど、近いからといって、そんなのアリかよ、店先に良さげなシャツがハンガーにかかっていて、1000円などと書かれており、当然買いたくも、ひとりで古着屋に入る度胸はなく、なんで1000円なんだろう。8500円であればこんな悲しい思いはせずに済んだのに。ふつうにパーマとかかけたいし、ひとりでバーに入ったりしたいし、キックボードは乗れさえすればすごく便利だと思う。頼んだのと違うものが入っていたら、店員に言うべきなのはわかっている。すべきかどうか、というよりは、確実にすべきで、その際に虫がいきがってらあと思われないかどうか、なんですよね…

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