アカウントの停止のお知らせ

いつも1限の授業に遅れそうな私が、今日は珍しく間に合った。電車にも間に合い、スクールバスもぎりぎりで乗ることに成功した。席に着いたのは、授業が始まる開始3分前。ピンタレストにもログインでき、slackで出席も出すことにできた。ここまでは順調だった。ピンタレストで画像を保存していると、急にパソコンが重くなった。最初の画面に戻るってログインしなおすと、難しい英文がそこには並べられていた。2度、3度繰り返す。私は焦っていた。同じ英文が返ってくるだけだった。その間に1通のメールが届いた。もちろんあて先はピンタレストからだった。「アカウントの停止のお知らせ」。その文字が私を不安にさせた。何か不正行為をしてしまった覚えはない。そして周りの子達のパソコンの画面も、先ほどの英文で溢れ返っていた。この大人数で一気にログインをしたらそりゃそうだ。考えたらわかることだった。人は、焦ると冷静でいられなくなるという体験することができた。そんな出版編集2回目の授業であった。