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9月になった。

9月になった。
婚約指輪ができあがってきたときのことを書こうと思う。

お盆明け、連日残業で21時前に帰宅する日が続いていた私がたまたま早く上がれた日。
婚約者が持っている紙袋が予想外で疲れが吹っ飛んだ。
(知らされていた納期より8日も早かった)
今日も遅いと踏んでいた婚約者はベッドにセットして驚かす作戦だったよう。それもまた良かったのに。笑

試着で見たデザイン、似たダイヤなのに、開けたときの感動は本当に忘れられない。

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とんでもなくキラキラして輝いて、自分のものではないような気がして、しばらく見ていた。
内側の刻印にドキドキした。プロポーズの日付とイニシャル。間違いなく私たちのことだ。
自分ではめるのはなんかおこがましいような、緊張するような気持ちがしたので付けて、とお願い。
イメージしてた片手を添えて付けてくれる動作でなく、両手で指輪を持って付けてくれたのでまた次、要練習だ。

ぴったりと左の薬指にはまった私のリング。
シンデレラもこんな気持ちだったかな。
待ちきれずに右手薬指の指輪を(仮)で付けていたのと全然違う。笑

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実物を見ると急に、結婚するという一大イベントを実感し始めて(遅い?)
ああ、婚約指輪ってこういうものなんだなと。
いままで持っていた指輪とは違う物理的にも心境的にも重みがある。
婚約指輪をなしにするカップルも増えている中、買ってくれた婚約者に感謝します。

この頃にはマリッジブルーも落ち着いてきたみたい。
いつもの生活が続くだけなんだけど、いつも以上にいとおしい毎日。
家族になったら、さらに愛おしくなるんだろうね。

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