【FX】先週の振り返り&今週(4/10~)の相場観とトレード戦略

先週の振り返り

4/3~4/7のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 週初めは様子見。

  • 中長期で、ドルショート、円ロング。

  • 株式市場や米国債金利などマーケット全体の動きを見ながら臨機応変に。

※ 詳細は下記記事にて。

オーストラリア金融政策結果は、予想通りの金利据え置きで、利上げ打ち止め感によるオージー売り。

ニュージーランド金融政策結果は、予想以上の50bp利上げとなり、発表後は買われるも上値が重く、総じてオセアニア通貨は弱い動き。

米ISM製造業景況指数、JOLTS求人、ADPは予想を下回る結果でドル売り。
雇用統計はやや上振れも、マーケット参加者の一部で警戒されていたドルの大きな買戻しまではいたらず。

月初、第2四半期スタート、日本では年度初め、週末のイースター休暇前のポジション整理などの動きから、値動きが読みづらい1週間だった。

トレード内容

週初めは様子見のつもりだったが、4/3~4/4でオージー円が90円越えまで反発していており、テクニカル的に売りやすかったため、オージー円を90円前後で少しだけ売り。
ただし、4/4のRBAの政策発表も控えていたため、ほとんどを超短期で利確。一部ポジションのみホールドしていたが、89円割れで早めに手仕舞いした。

週後半は、ドル円の調整買いの流れが少しあったので、131円後半で超短期で少しだけ買ってみるも132円が重かったため、雇用統計前に早めにカットした。

総じてほぼトレードをしない一週間だった。

今週(4/10~)の相場観

週初めの4/10は、世界的にはほぼイースター休暇中なので、本格的な動きは4/11(火)以降となる。

4/10は大した動きは出ないイメージだが、日銀植田新総裁の就任日となるため、欧米時間よりはアジア時間を少し気にしておきたい。

注目の経済指標は、4/12(水)の米CPIとFOMC議事録公表、4/13(木)の米PPI、豪失業率&新規雇用者数発表となる。

突発的なヘッドラインが出ない限り、方向感のない動きとなりそうだが、ドルやオセアニア通貨は弱いイメージ。

トレード戦略

基本戦略は変わらず、中長期でドル戻り売り、円押し目買い。

4/10(月)は基本様子見。4/11以降は中長期目線に合わせて、短期トレードもドルショート、円ロングとシンプルに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?