【FX】先週の振り返り&今週(1/29~)の相場観とトレード戦略

※ 週末に海外移動および体調不良のため記事アップできなかったが、途中まで下書きしていたのでラフに体裁を整えてアップ。


先週の振り返り

先週(1/22~1/26)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • ドル円・クロス円は買い目線だが調整待ち。

  • 相場を見ながら臨機応変に短期トレード。

※ 詳細は下記記事にて。

注目の23日(火)の日銀金融政策は、市場予想通り現状維持。
植田総裁の会見は、今後の具体的な政策変更の時期などについての発言はなかったものの、少しずつ金融政策の修正に向けて地ならしをしているように感じた。

なお、総裁会見中は円買いの動きがあったものの流れは続かず。
しかし、翌24日のアジア時間になると、JGB10年債利回りが上昇し円買いの動きとなり、ドル売りも伴ったことでドルストレートではドル売り、ドル円は147円を一時下抜けた。

25日(木)の米10-12月GDP速報値は、市場予想2.0%を大きく上回る3.3%、個人消費速報値も市場予想を上回るも、新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数は悪化。

つづくラガルド総裁が今夏以降の利下げを改めて言及したことで、ユーロ売りの流れとなった。

トレードはまったく読みきれず様子見。

今週(1/29~)の相場観・トレード戦略

注目の経済指標は下記のとおり。

1/30(火)
米JOLTS求人
1/31(水)
BOJ意見公表、豪第4四半期CPI&CPI、独CPI、加GDP、米ADP、FOMC&FRB議長会見
2/1(木)
欧CPI、BOE政策金利&声明・議事録公表・四半期金融政策報告、
米新規失業保険申請件数、第4四半期披露業部門労働生産性&単位労働費用(速報値)、ISM製造業景況指数
2/2(金)
米雇用統計

その他、GAFAM等の米企業決算が続く。

今週は上記の通り注目の経済指標がつづき、さらに月末月初週となる大きな一週間となる。

週前半は、月末フローやFOMC前となるため、ポジション調整の動きがどの程度出るかといったところ。
週後半は、FOMC通過後となるほか、欧CPI、BOE金融政策、米雇用統計などが続くため、指標発表の結果次第といったところ。

とくに、FOMC後のパウエルFRB議長の発言が焦点となる。
次回FOMCに向けて、利下げをほのめかす発言が出れば一気に利下げを折り込みに行く流れになると思われるためドル売り、据え置き濃厚の発言となればドル買いの流れになると想定。

なお、日本時間30日21:30時点では、3月FOMCでの据え置き52.4%、25bp以上の利下げが47.6%織り込まれている。

今週のトレード戦略は、経済指標が盛りだくさんなため決め打ちは難しいが、中長期で見ればドル円・クロス円が大きく下げてくる場面があれば、押し目買いをしたい。

また、パウエルFRB議長の発言を聞きながら、うまくドルストレートをトレードしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?