【FX】先週の振り返り&今週(2/19~)の相場観とトレード戦略


先週の振り返り

先週(2/12~2/16)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • ドル円・クロス円を押し目買い(スイング)

  • 短期で細かくトレード

  • スイスフラン売り目線

※ 詳細は下記記事にて。

先週もっとも注目度の高かった米CPIは、CPI・コアCPIともに予想を上振れ。ドルが全面高となり、ドル円は150円をしっかり上にブレイクし、150.88円まで上昇した。

翌日、神田財務官や鈴木財務大臣の円高牽制発言が入るも、円高の動きは限定的で、150円台を一時割れる場面はあっても滞空時間は短かった。

なお、米PPI・コアPPIも予想を上振れし、ドル全面高となるもその流れは続かず、ミシガン大消費者信頼感指数が市場予想を下回ったこともあり行って来いとなった。

ドルストレートは、対円・スイス以外は上下に動いたものの一週間で見れば横ばい。

なお、イギリス、日本は2期連続マイナス成長となり、欧米基準ではテクニカルリセッション入りとなった。

トレードは、ドル円、ドルスイス、ユーロ円、ポンド円を買いでデイトレード。
ユーロスイスを0.94台後半でホールド中。

今週(2/19~)の相場観・トレード戦略

注目の経済指標は下記のとおり。

2/20(火)
RBA議事録公表、加CPI
2/21(水)
FOMC議事録公表
2/22(木)
仏・独・欧・英・米PMI、ECB議事録公表、加小売売上高
2/23(金)
独第4四半期GDP

2/19(月)は米・加が祝日のため、週初めはまずは様子見。
独第4四半期GDP、欧米各国のPMIと、欧州の経済指標発表が中心。

先週の動きを分析すると、円とスイスが弱い動きとなっているのがポイント。

ドルは経済指標の結果で上下に動くも、円とスイス以外ではそれほど強い動きとはなっていない。
次回以降のFOMCの過度な利下げ折り込みも解消されていて、3月・5月は金利据え置きをだいぶ織り込んでいるため、ドルは引き続き今後の金利動向次第。

円とスイスの売りを軸に組み立てると反応が良く、数日ホールドしてもスワップも入りうまくワークしやすい感触なので、円とスイスを戻り売り方針で。

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