【FX】先週の振り返り&今週(2/26~)の相場観とトレード戦略


先週の振り返り

先週(2/19~2/23)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 円とスイスを戻り売り

※ 詳細は下記記事にて。

先週はNVIDIAの決算が市場予想を上回り、日経平均も史上最高値をつけるなど、株式市場は盛り上がっていたものの、為替市場は材料が少ない中、円のじり安が目立った。

また、再利上げ観測がにわかに出ているキウイが、ドル・ユーロ・円に対してじり高に推移した。

先週のトレード戦略は円とスイスの戻り売りだったが、クロス円はほぼ押し目なくじり高の展開だったため、エントリーできず。

ドルスイスを0.87ミドルでショートエントリーし、現在ホールド中。
ユーロドルが入りやすかったので、1.08後半でショートエントリーでホールド中。

先々週にロングエントリーしたユーロスイスも引き続きホールド中。

今週(2/26~)の相場観・トレード戦略

注目の経済指標は下記のとおり。

2/27(火)
日CPI(全国)、バーFRB副議長の発言
2/28(水)
豪CPI、RBNZ金融政策&総裁発言、米第4四半期GDP
2/29(木)
豪小売売上高、加GDP&第4四半期GDP、米PCEデフレーター&コアデフレーター
3/1(金)
RBNZ総裁発言、欧CPI、ISM製造業景況指数

その他、FRB理事・連銀総裁などの発言も続く。

月末月初の週となるので、月末リバランスの動きや米要人発言に注目。

円先物NETポジションは12万枚超の売り越しと、ここ2週間で急激に膨れ上がっているので、ドル円・クロス円が高値圏で推移する中、ここからは買い進みたくない。

円買い材料はいまのところ見当たらないが、2/27の全国CPIや本邦当局のサプライズ発言やヘッドラインが入れば、ポジションの傾き的には円売りの巻き戻しが強くなる可能性も0ではないので、念の為留意しておく。

中長期では引き続き円とスイスを売り方向。
月末のポジション調整の動き等、臨機応変に短期トレードで望みたい。

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