【FX】先週の振り返り&今週(1/15~)の相場観とトレード戦略


先週の振り返り

先週(1/8~1/12)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • ドル円・クロス円をレンジトレード

※ 詳細は下記記事にて。

11(木)発表の米CPI、コアCPI、新規失業保険申請件数は、市場予想よりも強い結果となりドル買いの動きになったが、その動きも続かず失速。

12(金)発表の米PPIは、市場予想を下回りドル売りの流れ。

先週はドルストレートは完全にもみ合い、ドル円・クロス円は上下にはそれなりに動くも同じく横這いの動きとなった。

米国債金利の上昇も限定的で、経済指標発表の後の値動きを見てもドルは弱い印象だった。

トレンドレスのもみ合いは先週に想定した通りであったが、それほどうまくトレードできず、ユーロ円を157円台前半で買い、後半で利確のみのトレードとなった。

今週(1/15~)の相場観・トレード戦略

注目の経済指標は下記のとおり。

1/16(火)
英失業率&失業保険申請件数、加CPI、BOE総裁発言、NY連銀製造業景況指数
1/17(水)
英CPI・PPI、ECB総裁発言、米小売売上高、米ベージュブック
1/18(木)
豪失業率&失業保険申請件数、SNB総裁発言、ECB理事会議事要旨公表、ECB総裁発言
1/19(金)
日全国CPI、英小売売上高、ECB総裁発言、加小売売上高、米ミシガン大消費者信頼感指数

その他、FRBや連銀総裁の要人発言、米企業の決算発表が続く。また、ダボス会議が開催される一週間となる。

今週はイギリスの経済指標発表が多いため、ポンドの動向を注視。

ドルストレート・クロス円は、引き続きトレンドレスの横這いのイメージで少々やりづらいが、しいていえばユーロドルは買い方向、ドル円・クロス円は引き付けての買い目線。

ただし、来週23日(火)に日銀政策があり、マイナス金利解除の憶測は後退しているが油断はできないので、ドル円・クロス円はロットを抑えて短期トレードのイメージでのぞむ。

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