【FX】先週の振り返り&今週(4/8~)の相場観とトレード戦略


先週の振り返り

先週(4/1~4/5)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • ドル円・クロス円の押し目待ち。

  • 週明けは様子見、欧米勢の動きを見ながらエントリーポイントを見極め。

※ 詳細は下記記事にて。

週明けのマーケットは、ISM製造業景況指数が予想を上振れしドル全面高でスタート。しかし、ISM非製造業景況指数は予想下振れでドル売り。

JOLTS求人は予想通り、 ADP雇用統計は市場予想上振れしたが、マーケットの反応は限定的。

米雇用統計は、3月非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回り、ドル買いとなるもその動きも長く続かず、一週間でみるとややドル安で推移した。

先週のトレードは、ドル円は151円割れでロング、ユーロ円は163円台ミドルから後半でロングエントリー。

ドル円は雇用統計発表後に151.75円まで上昇したが、152円までは上値がおもそうだったので、週をまたがずに利確。ユーロ円も164円台前半で利確した。

今週(4/8~)の相場観・トレード戦略

注目の経済指標は下記のとおり。

4/8(月)
SNB総裁発言
4/9(火)
とくになし
4/10(水)
RBNZ政策金利&声明発表、BOC政策金利&声明発表・総裁発言、米CPI、FOMC議事録公表
4/11(木)
ECB政策金利&声明発表・総裁発言、米PPI、
4/12(金)
英GDP、ミシガン大消費者信頼感指数

その他、米FRB理事や連銀総裁など要人発言あり。

今週は、RBNZ、BOC、ECBの金融政策と米CPI・PPIに注目。

キウイ、カナダ、ユーロは、サプライズ利下げや利下げの見通しが良いようであれば、対ドルで売り、対円でも調整の売りが入ることを想定。

米CPI・PPIが市場予想を上振れた場合は、素直にドル買いになるイメージ。

IMMシカゴ通貨先物の円売りのNETポジションは14.3万枚と、過去約6年でみても最大まで膨れ上がっており、本邦要人発言からはいつ円買い介入が入ってもおかしくないという見方は変わらず。

ただし、円買いでドル円・クロス円が調整した場合は、引き続き値動きを見ながら拾っていきたい。

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