【FX】先週の振り返り&今週(4/1~)の相場観とトレード戦略



先週の振り返り

先週(3/25~3/29)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 中長期で円ショート

  • イメージしづらいので、無理せず様子見でもOK

※ 詳細は下記記事にて。

先週は注目の経済指標が少なく、月末・四半期末・日本では年度末、欧米ではイースター休暇前ということもあり、読みづらい一週間だが、案の定動意に乏しい展開となった。

ロンドンフィクシングでのリバランスの動きや、イースター休暇入り後の米PCEデフレーターの市場予想以上の上振れが危惧されていたが、大きな動きは起きなかった。

先週のトレードは久々に一切なし。

今週(4/1~)の相場観・トレード戦略

注目の経済指標は下記のとおり。

4/1(月)
第1四半期日銀短観、米ISM製造業景況指数
4/2(火)
RBA議事録公表、米JOLTS求人
4/3(水)
欧HICP、米ADP全米雇用報告、ISM非製造業景況指数、FRB議長発言
4/4(木)
ECB理事会議事要旨公表
4/5(金)
豪貿易収支、加失業率&雇用ネット変化、米雇用統計

その他、4/2以降は米FRB理事や連銀総裁など要人発言が続く。

週明け4/1はイースターマンデーで多くの国で引き続き休場のため、マーケット参戦は2日(火)から。

月初、第2四半期はじめ、日本では新年度入りとなるので、まずは様子見。

今週はアメリカの経済指標を中心に相場の材料はあるので、欧米勢の動きを見ながらの対応となる。

決めつけた相場感を持たずに、フラットにマーケットを見て柔軟に対応していきたい。

本邦当局者の円安牽制発言が、いつ介入してもおかしくないレベルまで高まっていること、シカゴ通貨先物の円売りのNETポジションが12.9万枚まで積み上がっていること、第2四半期入り・新年度入りとなっていることなどを踏まえ、ドル円・クロス円の調整に期待したいところ。

少なくとも、高いところは追っかけて買わず押し目買いをしたいが、同じことを考えているトレーダーは多いと思うので、エントリーポイントはしっかり見極めたい。

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