【FX】先週の振り返り&今週(8/28~)の相場観とトレード戦略


※ 先月から試験的に記事の一部を非公開(有料化)していますが、今月は週末の移動や休暇が重なっているため、簡潔な内容にして全公開とします。

先週の振り返り

先週(8/21~8/25)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 中長期でドル円・クロス円の押し目買い継続。

  • 夏枯れ相場およびジャクソンホール前につき、無理にトレードしない。

※ 詳細は下記記事にて。

23日(水)の欧米各国のPMIは弱い結果となり、ユーロ、ポンド、ドル売りの展開。

ユーロ円、ユーロドルで日足のサポート割れとなったが、先週はドルが強くユーロドルの戻りは弱い反面、円の弱さは堅調でえドル円・クロス円の下げは続かず値を戻した。

ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言では、マーケットが注目していた自然利子率の引き上げの言及はされず、今後の利上げはデータ次第と、これまでの発言とは大きく変わらなかった。

トレード内容

オージー円を93円ミドルで拾い10~20ポイントで利確を数回繰り返した程度。

トレード戦略通り、トレードを控えた1週間だった。

今週(8/28~)の相場観

今週は月末週の他、米JOLTS求人、豪州CPI、米ADP・第二四半期GDP、欧州CPI、ECB理事会議事要旨公表、米雇用統計およびISM製造業景況指数と続く。

週明け28日(月)は、イギリスが祝日になり、ジャクソンホール後となるため、まずは市場参加者の動きを注視したい。

なお、本格的なサマーバケーション明けは来週からとなるが、ジャクソンホールを通過し注目の経済指標発表が多いため、トレードチャンスはここ1~2週間よりは多いかと思われる。

ただし、トレンドは出ないと思われるので、経済指標の結果によって一定のレンジを上下に動いて推移すると想定しておきたい。

トレード戦略

中長期でドル円・クロス円の押し目買い継続。

ドルのイメージがつきづらいので、ドルストレートは様子見で臨機応変に、クロス円メインで。


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