【FX】先週(8/1~/5)の振り返り&今週(8/8~)の相場観とトレード戦略
先週の振り返り
8/1~8/5のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。
ドル円は中長期で買い。132円前半~131円ミドルを目安に買い下がり。
オージー円は、株式市場が堅調なら91円台ミドルで買い。
ユーロドルは、各相場の動きを見ながら中長期で戻り売り継続。
超短期トレードは、相場全体を見ながら臨機応変に。
※ 詳細は下記記事にて。
先週初めの東京時間は、クロス円が大きく下げる円高スタート。欧米時間も、円買い、ドル売りと先々週の流れが続き、米10年債利回りも2.58%まで下落。
8/2にはドル円や多くのクロス円で日足のサポートを一時下抜けと、円の買い戻しが強まったが、サポート下のストップをつけた後は、ドル円・クロス円は大きく値を戻す展開。
ドルが売られすぎた反動、各米連銀総裁らの利下げ牽制発言、強い米経済指標により、一週間を通してみればドルが再び買われた。
また、クロス円もサポート下抜けはダマシとなり、ファンダメンタルズ的に円安の大きな流れは変わっていないことを確認した動きとなった。
トレード内容
週明けからドル売り、円買いが強く、結果ドル円の下げが想定よりも強いため、132円前半から拾い始める戦略をやめ、下げ止まるまで様子見。
クロス円も弱く、ほとんどの通貨ペアで日足のサポートを下抜ける下げにつき、こちらも拾うのを中止。
ドル円は一時130.38円まで下げるも、このレベルは押し目買いが入っているのか130.00円を割れずにいたため、130円後半から130.00円をバックに打診買い。
131円ミドル上まで戻してきたため、ポジション量は少ないままロングで回転。
ユーロドルは、1.01~1.03のレンジでもみ合いも、1.035のレジスタンスがわかりやすいため常に戻り売り。
結果、超短期でもスイングでも、ドル円買い、ユーロドルの回転がワークした。
今週(8/8~)の相場観
ドル円・クロス円は、週足・日足を見ても先々週から続いた下げは一服したとみる。
季節要因、9月のFOMCの利上げ幅の憶測、米国債利回り、米経済指標などで上下に値は動くが、週足・日足ベースでは揉み合いになるイメージ。
夏休み相場となるため、突発的な動きでは値が飛びやすくなるので、資金管理には気を付けておきたいところ。
トレード戦略
ここ最近のトレードを振り返ってみると、以下のトレードが安定しているので引き続き、
ドル円を押し目買い
ユーロドルを戻り売り
つまり、基本的に中長期でのドル買い、ユーロ売り、円売り目線は変わらない。
ポジション量をしっかりコントロールしながら、エントリーは指値を置いてしっかり引き付ける。(もちろんストップオーダーも)
超短期トレードも、基本的には同じ方向で細かく回転させる。その他の通貨ペアに関しては、臨機応変に都度対応していく。
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