【FX】先週の振り返り&今週(10/30~)の相場観とトレード戦略


先週の振り返り

先週(10/23~10/27)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 中長期でドル円・クロス円の押し目買い継続。

  • 時間軸を短期にしてトレード。

  • スイスフランを押し目買い方向。

※ 詳細は下記記事(一部限定公開)にて。

先週は、米著名投資家の米国債ショートカバー報道から、米国債金利が下がりドルが売られたり、各経済指標の発表の良し悪しで上下はするものの、日足などの長い足でみれば、ほとんどの通貨ペアで横這いに推移。

そんななか、今月150円手前で膠着状態だったドル円が、ようやく上にブレイクし昨年来高値の150.77をつけた。
しかし、27日のNY時間になると150円割れとなり149.64で引け、150円台をキープできずに週を終えた。

また、これまで買われていたスイスフランに調整が入ったが、全体的に方向感の出ない一週間となった。

トレード内容

週前半は、ドル円とユーロ円を短期で少しだけ買い回転させたが、しっくりこなかったので、先週はほぼ様子見で微益。

ドルスイスを0.9000を背に少額ショートポジションを保有中。

今週(10/30~)の相場観

注目の経済指標は下記のとおり。

10/30(月)豪小売売上高
10/31(火)日銀政策金利&声明発表、植田総裁記者会見
欧CPI、第3四半期GDP、カナダGDP、RBNZ金融安定報告書公表
11/1(水)NZ第3四半期失業率&就業者数、RBNZ総裁発言、SNB総裁発言、米ADP、ISM製造業景況指数、JOLTS求人、FOMC政策金利&声明発表、FRB議長発言
11/2(木)豪貿易収支、BOE政策金利&声明発表、議事録公表、四半期金融政策報告、BOE総裁記者会見、SNB総裁発言、米新規失業保険申請件数
11/3(金)豪小売売上高、カナダ失業率&雇用ネット変化、米FRB副議長発言、雇用統計、ISM非製造業景況指数

今週は各国中銀の政策発表、月末月初の週となる。上記の注目経済指標のほか、米企業の決算が今週も続く。

今週は、金利据え置きが99.9%織り込まれているFOMCよりも、修正観測が出始めている日銀の金融政策発表に注目。

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