最後まではけ口なんだね

センシティブな内容になります

幼稚園児か小学生くらいのときよく目を閉じて息を止めて遊んでいた
視界が暗くなったり赤くなっていたのを覚えている
今は見えないけど目を閉じて開けるとチカチカしたものが見えていた
雲みたいに動いて星みたいにきれいで好きだった
将来は天使になるって思ってた
死んでいく人を天国に連れて行くのがとても美しく見えた
小学生か中学生の頃に
家事をしている母に「なんで殺さないのー?なんで殺さないのー?」って聞いてるわたしがいる記憶を思い出したけど
ぼんやりとしていて幻かもしれない
お母さんが笑ったような困った感じで
「ことのはが小さいとき噛み付く癖があって
お父さんが本気で殴ってたのよ〜」って言ってた
嘘であって欲しいと思った
「1歳か2歳のころデパートの帰りに駐車場でことのはがいないことに気付いて探したらエレベーターにいたの」って笑ってた
わたしも笑いながら聞いてた
幼稚園児のころ「ことのはちゃんが悪いことしたー」ってよく先生に言う女の子がいてよく怒られてたけど何をしてしまったのか覚えてない
新学期、妹に「何がかりになったのー?」って聞かれて「教えない!」って意地張って言ったら
家について妹が「お母さーんことのはがかかりおしえてくれないー」って泣いちゃって
「なんで教えないの!」って殴られた「ごめんなさいごめんなさい」って泣いてた自分の映像がある
小学4年生のときに自転車で帰宅していたら
友達の父親が手をふって挨拶していた
自転車に乗っていたから気づかなくて
あとでそれを言われ
「自転車に乗っていたから気付なかったのごめんなさいごめんなさい」って言ってたけど
3日くらいずっと両親から怒鳴られたり怒られて
なんで許してもらえたのかわからないけど許してもらえて
お母さんに「怒りすぎたごめん」って抱きつかれたけど恐怖でしかなかった
友達数人と宿題してから遊ぼうって言ってわたしだけ宿題終わらなくてみんな遊び始めて
お母さんが遊ばないなら出ていってって怒ってはじめて大切にされたような気がした
小5のとき寝ていたらなんか変で目をあけたらお父さんにキスされてた
びっくりしたことは覚えている
「ことのはちゃんひとりでいるから話しかけたんだよーって」言って
よく遊ぶお友達の車に乗せてもらったら酔って吐いて
喧嘩した時にクラスメイトに吐いた吐瀉物を少し友達の足にかけたことを言いふらされて1人になってた
修学旅行で●●くん面白いよねってクラスメイトに言ったら●●からいじめられるようになった
中学でも同じクラスになったことがあって文房具を壊されたり頭を殴られたり
カバンに開封済の避妊具を入れられたりしていた
よく身体を壊すから困る、頭痛くらいなら学校に行きなさい
頭痛飲みすぎだから薬を飲むなって怒られた
けど2歳から小3まで脳波異常でランドセンとか飲まされてた
「最初は寝てると思ったけど泡吹いて倒れたからタクシーで病院連れて行った」「●●と●●の合併症だから●●って言われたけど難しくて覚えられなくててんかんってことにしてるの」って言われた

なんでかわからないけど中学のときに英語教師に授業中に頭を触られていた
怒鳴られもした
そいつは女性教諭へのセクハラとパワハラで懲戒免職の処分になった
はじめて仲良くなった男にはよく舌打ちされて
ツイッターの別垢を特定されて「アカウントを消せそれかスマホにGPSアプリを入れろ」って脅されてた
のに学校でクラスメイトに告白されたからって消えてった
なんだったんだろう
アイドルをしていたら先輩に妬まれてオリジナル曲のステージに立たせてもらえなかった
プロデューサーと食事してそういう約束をしたらしい
初めて強姦してきた人にそのまま金銭を求められ
体を間接的に売り飛ばされていた
お金のためにバイトの面接に行って強姦された
どうしてそうなったのか覚えてないけど警察が話を何故か聞いてくれて面接で強姦してきた人を被害届出すことになって出して捕まった
男に売り飛ばされていた店の経営者は捕まって全国ニュースになって県の条例が変わった
学校終わりに買い物をしていたら下着を盗撮されて
店員さんが気づいてくれてそのまま現行犯でそいつは逮捕された
親には買い物していることのはが悪いって怒られた
そうなのかなって思ってた
路上ライブしてたらとあるライブハウスを紹介されてそこでライブをしていた
そうしてたら事務所から所属しないかと誘われて所属したけど全く売れなくて「顔はいいんだけどなー顔は」って社長に言われたのもあるし
交通費もなくてやめてしまった
10時くらいの帰り道に歩いていたらいきなり抱きつかれて
精子をかけられた
なぜか寝たきりになって体重は36kgになって
お風呂は3日に1回しか入れなかった
そいつは被害届出したけど時効が切れた
20歳を迎えて遺書を書いて薬を大量に飲んだ
たしかセロクエル2シートとベンゾジアゼピン2シートとレクサプロ1シートくらい
全然足りてなくて死ななかった
呼吸がおかしいことに親が気付いて救急車にいつの間にか乗ってた
「聞こえますかー!!」って話しかけられていたけど声が出なかった目も開けられなかった
いつのまにか老人3人いる病室のベッドにいた
左手には点滴が刺さってた

他にもあった書ききれない
これが20歳までのわたしの生い立ち
楽しいことも当然あった
あったはずなのに霧がかかってうまく思い出せない


インターネットで歌ってみたやツイキャスでの配信等、活動中の 自閉症と境界知能(軽度知的障害に限りなく近いです)を患った日本人がまれに過集中をしながらつらつらと書いていく 頂いた資金は薬代としてありがたく使わせて頂きます