【RX安陪正道】2023.６.２５ロード全日本自転車選手権マスター５０

全日本ロードに参加してきました。昨今全日本はエリートだけではなくマスタークラスが盛んで年代別で全国からの強い方々がエントリーしてきます。
さて私は昨年末から腰痛があり今年お正月に腰椎椎間板ヘルニアにて３か月も運動禁止になってしまいました。普段の生活も仕事も儘ならない状態でした。激痛で動けないので筋力も落ち痛みが引いてから今年の４月からようやく自転車も乗り始めました。乗り始めは初心者のごとく体中が痛くなり、坂もふらふらしながらしか登れないような始末。これ本当にもどるのだろうか... と落ち込みながら走っていました。暖かくなると身体も動くようになり徐々に乗れてきましたが結局レース一週間前までに昨年ほどのパワーは戻りませんでしたがやれるだけやりました。

レース前日に女子エリートレースを観戦して與那嶺選手が優勝。その後受付をして試走。1周8キロ標高獲得２５０ですので4周で１０００登ります。登と下りしかない難コースです。この日は宿に早く行き温泉入って早めに就寝。
レース当日8時とスタートが早いので6時に日本CSCへ。会場には応援知り合いが多く和気あいあい。マスター５０は、６０とマスター女子と混走でスタート。
1周目からペースが速い。コース中盤過ぎの激坂区間で先頭集団からドロップ。心拍が上がりすぎてダメでした。下りは苦手意識もなく道も綺麗なのでスムースにラインをトレースできていたと思います。2周目からは自分のペースで走りARCCの方や朝練仲間のM村さんと何名かで走りました。3周目でペースダウンしたものの脚は最後まできちんと回り無事完走。久しぶりのレース強度で走れたのはうれしかったです。順位は47名中22位と良くなかったものの椎間板ヘルニア明けからここまで走れるようになっただけでも良かったと思います。レース中はたくさんの応援ありがとうございました。またRXでは高岡さんが40マスターで優勝。熱いスプリントを見学でき最高のゴールでした。