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中高年の誤った学歴認識2023

皆さんこんにちは。

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本日「中高年の誤った学歴認識」というテーマでツイートを行い、多くの反響をいただきました。
本記事では、本日のツイート内容をさらに詳しく説明していきたいと思います。
じゅそうけんが活動する理由に、皆さんに「学歴観のアップデート」をしてもらいたいというのがあります。
ご自身の受験時の認識のままだと、今の受験生世代やご自身のお子さんとの間に認識の齟齬が生じてしまうでしょう。
これを機に、じゅそうけんのTwitterとnoteをフォローして学歴観のアップデートをしていってもらえたらと思います。

それでは、本ツイートそれぞれの項目について言及していきます。


女子大の凋落

以前もツイートしましたが、女子大の今の入学偏差値を30年前と比較すると以下のようになりました。

【首都圏女子大主要学部の河合塾偏差値推移(1992→2022)】
津田塾学芸(65.0→50.0)
東京女子大文理(65.0→52.5)
白百合女子大文(60.0→40.0)
日本女子大文(60.0→52.5)
聖心女子大文(60.0→47.5)
大妻女子大文(57.5→42.5)
昭和女子大文(57.5→47.5)

びっくりされている方も多いでしょう。女子大のレベルは30年でここまで下がってしまったのです。
以前はよく見られた「女子大→大企業一般職→寿退社→専業主婦」というコースが事実上消滅したことも無関係ではなさそうです。
かつてこれらの女子大に行っていた層は、今ではMARCHクラスの共学に流れているようです。青学や立教の女子学生数が男子学生数を最近上回りましたが、これもかつて女子大や短大に行っていた層が流れてきたと考えるのが自然でしょう。
時代の流れなのでしょうが、少し寂しい気もしますね。

私立医学部激難化問題

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