カメラについて_01

こんにちは!

ライブ配信セミナー『現場学校03』レポート班の月野ジュリです。

現場学校第3弾は「ウェブ制作者のための動画制作&配信ノウハウ」ということで、全7回のセミナーレポートをお送りしていきたいと思います。

そろそろWeb制作にも動画のスキルが必要になってきてるけど、どこから手を付けていいのか全く分からなかったので、このセミナーをきっかけに動画の世界を知るきっかけをつかんでいきたいです。。!

Session02「カメラについて」2020.03.10

今回はカメラについて基礎的な知識に関してのお話でした。
カメラはやってるけど、動画配信やライブ配信の設定はどうしたらいいの?とか、きれいな映像で動画配信するための工夫などについて学びました。

こちらが今回の目次です。

・映像の解像度
・プログレッシブとインタレース
・フレームレート
・カメラの種類
・単焦点レンズとズームレンズ

今回は講義内容が3時間に渡り、非常に濃かったため、2回に分けてお届けしていきます。振り返りながら学んだことを定着させていきたいです!

映像の解像度

動画は解像度の型がある程度決まっています。

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動画を配信する際は、配信先のプラットフォームの規定に準ずる必要があります。
下記プラットフォームごとの解像度の規定の一例です。

・YouTube=1080pまで可能
・vimeo=1080pまで可能
・Facebook LIVE=720pまで可能

どのプラットフォームもユーザーの回線の環境に合わせて、解像度を自動で切り替える機能があります。
そう聞くと一番大きな解像度でアップしておけば良いのではないか!と思いがちですが、解像度を自動で低解像度に切り替わった画は、思ったより荒れてしまうことがあるので一概に良いとは言えないとのことでした。
この辺は実際にやってみないと分からない部分なので、経験者のティップスを聞けるのはありがたいですね。

プログレッシブとインタレース

解像度の後ろについている「720p」や「1080i」のpやiとは何か?というお話です。

p や i は走査線の話で、映像をどのように表示させるかの違いです。
今回の講義と検索して調べたことで理解したことを私なりにまとめてみました。

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機材によっては、インタレース方式にしか対応していないものもあるそうです。
それぞれの違いと得意不得意な分野を理解し、使い分けていきたいですね。

フレームレート

フレームレートは動画の滑らかさに影響する部分で、一定の時間に映像を何コマ表示させるかという指標のことです。

ただフレームレートが大きくなると画像は滑らかになりますが、その分ファイルサイズが大きくなるので、視聴者の閲覧環境によっては重くなってしまうこともあるので注意が必要です。

田口先生はフレームレートは30か60あたりに設定しておくことが多いそうです。

また、ライブ配信だと、配信プラットフォームによっては視聴環境に合わせてフレームレートを下げる機能があるそうです。

カメラの種類

今回の講義ではビデオカメラを4種類に分けて、それぞれの特徴についての紹介がありました。
違った良さがあるので、目的に合ったカメラを選ぶことが大事です。

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JVC(左上)
ズーム、マイク、ミキシング、再生、などの機能がオールインワン。
同じ位置で引きの画像、寄りの画像が撮れて、動画撮影で必要な機能が全て揃っている。

ミラーレス一眼(左下)
レンズ交換ができるので、状況によって背景をボカしたり、広角の画が撮れたりする。
JVCと比較すると安価なので、複数台揃えやすい。

アクションカム(右上)
動きのある映像をフレキシブルに撮影できる。

i Phone(右下)
専用のアプリを使用することで、スイッチングや配信を手軽に行える。

レンズの種類

単焦点レンズとズームレンズの2種類の違いについて学びました。
それぞれ機能や値段が異なるので、用途や財政状況に合わせて選んでいきたいです。
レンズは説明を受けていると欲しくなってきますが、安いものでも5万円くらいするのでまずレンタルをしてみて、自分の目的に合ったものを慎重に選んでいきたいですね!

単焦点レンズ
画角と焦点距離が固定
画質の良いレンズが安価で購入できる

ズームレンズ
画角の変更が容易で万能
画質の良いレンズは高価

講師の田口先生が撮影でよく使用しているレンズをご紹介します。

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撮影に必要な基本的なノウハウの一つ「カメラについて」学んできました。
後半の「カメラの設定」に関しては別記事としてまとめたいとおもいます!

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