親の離婚から得た人生のバイブル

熟年離婚は近年も増えている。僕の親もそうだが突然そのタイミングは訪れた。そこから得たものは今冷静に考えると結婚とは他人と他人が価値観の違う中でなんとか譲渡しながら生活することだと思う。どれだけ思いやりがあっても長い歳月をかけると、その関係は突然歯車が噛み合わなくなる。または、離婚もせず仮面夫婦という形もある。ネガティブに聞こえる離婚も私はそこから親の強さを感じれた。今は根性論が通用しないなど言われているが親にはふさわしい。僕が小さいころにはもう離婚は決めていたのかもしれない。しかし、どこかで踏みとどまったのだろう。母は体が弱いほうだった。ただその死ぬ気で育て上げるという信念が人をそこまで屈強にするのだと学んだ。当たり前なのかもしれないが人は何かのスイッチで人が変わったかのように振る舞える様になる。物事には二面性があると思う。離婚それはマイナスの意味が強いかもしれない。ただそれまでの生き様を見ればそんな一言では語っては失礼だと大人になり感じるんだ。皆さんも普段言えない感謝をこんなコロナの時期だからこそ親に伝えてみてはいかがでしょうか?


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