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最強のリーダー論

この本は現代のパワハラ、セクハラなどでより上司と部下との関わり方が問われる時代のリーダーにはぜひ必読していただきたい一冊です。結論から申し上げると、このリーダー論で明日からの組織が確実に強くなります。

まず、一つ目は器は大きくするのではなく中身を空っぽにすること。無にすることだ。すなわち、固定概念を捨て部下からの助言を聞き入れるというこだ。中でも大切なことは部下の小言を聞きつづけられるかということだ。皆がイエスマンだけを置いていたら組織は成長もしない。それは良くないなどをはっきり言ってくれる部下がいることで、自分の伸びしろにもなる。

そして二つ目は、3つの鏡を意識すること。銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡

銅の鏡とは、部下がこの人にはついていきたいと思うようないい表情

歴史の鏡とは、先人に聞いて、失敗、成功談を学ぶこと。

人の鏡とは、自分の事を客観的に言ってくれること。

この3つは腹に落とす必要がある。まだまだポイントはあるが、一つ一つを普段の職場で意識することが出来れば部下も気持ちよく、上司に対してより吸収したいと思うだろうし、そんなWINWINな関係がすべてなのかもしれない。私の職場では上辺は風通しのいい会社をうたってはいるが、中身はがちがちの縦社会が広がっている。一刻も早くこの状況を打破するためにもとても大切なバイブルなのだ。



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