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「どうも、辨財天さん」クロスワードのように

それはまるで
クロスワードが埋められていくような
そんな出来事や出逢いがある

先日、長崎県佐世保市にて
初めて訪れたアメリカンなBARで
「辨財天」という言葉を店員さんから聞いた

もちろん
辨財天という響きや存在は知っていましたが
この時は何か胸に強く刻まれたんです

辨財天”(弁財天・弁天様)べんざいてん
七福神の中で唯一の女性の神様

べんざい‐てん【弁才天/弁財天/辯才天/辨財天】
読み方:べんざいてん
《(梵)Sarasvatiの訳》インド神話で、河川の女神。音楽・弁舌・財福・智慧の徳があり、吉祥天とともに信仰された。仏教・ヒンズー教に取り入れられ、ふつう琵琶(びわ)を弾く天女の姿で表される。また、日本では財福の神として弁財天と書かれるようになり、七福神の一として信仰される。弁天。べざいてん。

辨財天

翌日、博多移動
すこし時間があったので大宰府天満宮に行こうと
ホテルを出て博多駅に向かうバスに乗ろうと
バス停に立って途端

【宗像大社】に行こう‼︎

急にひらめき 宗像大社に向かいました

博多駅から宗像大社近くの駅までの小一時間
スマホで宗像大社を軽く調べてみました


「全国6,000余りの宗像神社の総本山であり、
 日本最古の神社の一つでもある宗像大社」

宗像大社の三宮
沖津宮は神職以外は行けない
ならば中津宮に行こう

その日は天気にも恵まれたという事もあって

中津宮に行きたい

一点の迷いなくそう思いました

大島行きフェリーで
ぼんやりと計画立てる

「先ずは、
 本殿に行き御挨拶
 海にある鳥居に立ち寄って
 沖津宮遥拝所に行こう」

中津宮本殿の参道の入り口に
立った瞬間に
「何か違う⁈この神社」
そんなことを肌感覚で感じました

参道入口

本殿への階段も何かに引き込まれるように
足速に駆け上がりました

本殿前石段

本殿の前に立った途端
表現が難しいですが“ため息”が出るような
清らかさ、美しさ、神々しさ
そして明らかに階段下と違う空気の張り

「御招き頂きありがとう御座います
 お邪魔させて頂きます」

本殿の神様に御挨拶

本殿を後に海にある鳥居に向かいました

夢の小夜島というらしい

この鳥居、広島の厳島神社を思い出しますよね

そして
沖津宮遥拝所

歩いてこの遥拝所まで向かったのですが
道中にやたらと蝶が自分に寄ってくるという
「何だべさ⁈」な現象もあり

宗像大社沖津宮遥拝所

また遥拝所が見えた時は
空は雲に包まれ太陽が隠れていましたが
御宮に向かう階段を登りだすと
太陽の光が射し込み
遥拝所裏の眼下に拡がる
沖津宮へと繋がる海の色が変わるという
まるで神様からの歓迎を受けた気持ちになりました

宗像大社
後に知ったのですが
弁財大社と呼べれていたみたいです

翌日、沖縄から来た仲間のリクエストで

宮地嶽神社

沖縄の仲間の夢に何度も神社が出てきて
リサーチしてみたらこの宮地嶽神社だったそうです

宮地嶽神社
実は宗像大社に行った際に
この神社の存在を知って気になっていました
「 今度行こう! 」
と思っていたら沖縄の仲間の御縁で
寄らせて頂きました

宮地嶽神社から帰ったその日の夜までは
先入観無く真っ新に沖縄の仲間には
宮地嶽神社と向き合って欲しかったので
「 今度行こう!」と思っていたことは
黙っていました

この宮地嶽神社も凄かったです

自分と沖縄の仲間と博多の兄貴分の3人で
境内に入って御詣りした途端
サッと風が吹いて来ました

この宮地嶽神社でも
不思議体験がありましたが
またいつかお話ししましょう

宮地嶽神社には、神功皇后を主祭神とし、
勝村大神・勝頼大神を配祀する御本殿の他に
奥之宮八社」と呼ばれる社が祀られていました。

一番社・七福神社 …福を運ぶ七福神

二番社・稲荷神社 …食物とお米の豊作を守る神様

三番社・不動神社 …災いや厄を除く神社

四番社・万地蔵尊 …子供達の守り神

五番社・恋の宮 …女性の心身内外をお守りする神様

六番社・三宝荒神 …かまど、火除けの神様

七番社・水神社 …水がコンコンと湧き続ける龍神様

八番社・薬師神社 …あらゆる病難から救う神様

七福神様が祀られていますから
ここにも弁財天様がいらっしゃいました

また不思議なことに
宮地嶽神社からの帰路
駐車場の車に乗った途端1通のLINE

広島の親方様からLINE

奈良県 天河大辨財天社

御詣り中お知らせLINE


「何が?どうした?辨財天?」

佐世保のBARを始まりに
3日間連続の※辨財天(弁財天)さんとの御縁

※辨は旧文字なので現在は「弁財天」が正解なのですが
私は辨の旧文字の方がしっくりくるのです


やたらめったら、
急に辨財天さんが気になってしまいました

Yahoo先輩やGoogle先生たちで
検索して“辨財天“について
深掘りしまくりました

広島の厳島神社の関係
厳島神社は日本三大辨財天と呼ばれていること

蛇と辨財天の関係
蛇は日本では弁財天の使い、
または弁財天の化身だとする信仰が生まれ、
金運に結びつく生き物だと言われており、
蛇の夢をみると縁起が良いと言われるということ

なんだかんだ
過去や最近の辨財天さまや蛇に関して
振り返ると

令和5年9月 
私との御縁深い京都 東寺にて
初めて白蛇さんを観ました

蛇の苦手な方、ごめんなさい
実は私も大の蛇苦手だったのですがこの白蛇以来あんまり苦手意識が無くなったのです


令和6年2月
東京 上野へまだ観た事なかった
西郷隆盛像を見学に行った際
神社らしく物が眼に入ったので御詣りした神社
「蛇の身体に頭がひと」
何だこりゃ?と思ってましたが
今回の深掘りで理解できました

これって何だこりゃ?ですよね
無知って怖いです


不忍池辨天堂
というパワースポットとしても
有名な場所だったらしいです

弁天は宇賀神とも習合した…
一方で、弁天は日本神道古来の神である宇賀神とも習合して一体化し、弁天の頭上に宇賀神が載っている像や蛇身の弁天像もある。
宇賀神は日本固有の神で、老人の頭を持ち身体は白蛇(人頭蛇身)の姿をしていて、農業・食物・財福の神とされる。

令和6年4月
沖縄へフェリーで行ったのですが
船上から行きは海亀に出逢いました
「何かいい事あるぞー‼︎」でした

帰りはウミヘビに出逢い
「蛇も縁起がいいのはわかるけど
 何だかこの先にあるのかなあ、、、」
そんな薄っすらな感じでした

これホントは動画なんですが
クネクネが苦手な方に一応配慮しました

そして、何ということでしょう

私、高野山に修行に行く前
行くか、行かまいか
迷ってました

そんな時、何となく
コインの表裏で決めるコイントスのように

広島の厳島神社に御詣りに行き
そして隣接する大聖院に行き写経をしよう
その書き終わった時の心境で
修行に行くか行かずか決めよう

知らずに行った大聖院
1200年前に弘法大師 空海さんが開基‼︎

その事実を参拝して知ってしまい
「逃げられねえーな!はい、わかりました
 修行に行かせて頂きます。」

と決断した。いや決断させられたのが
広島の厳島神社

そしてまた不思議なことに
渋々な修行の始まり間も無く

厳島神社の神様に手を合わせるという時間が
修行の過程で1週間ほどありました

もちろん
そんな事は事前に知るよしも無しです

そして今回の深掘りで知った
厳島神社は日本三大辨財天と呼ばれていること


気が付けば
思い起こせば

クロスワードがどんどん埋まっていきました

博多から帰り数日
さらに強烈に辨財天さまが
やたらと気になり
時間があればスマホで
【辨財天】を検索してました

言葉として引用するのは
神仏に対して失礼極まりないのですが

辨財天に取り憑かれる

それがいちばん適した言葉
そんな感じでした

変な表現ですが

「もういい、わかりました!」

と辨財天さまの小さな仏像を
ネットにて購入しました

そして我が家に
遂に辨財天さまが
来られました

またその日が

巳の日(みのひ)

巳の日(みのひ)は、約20日から40日の間に一度訪れる吉日のひとつです。 巳の日の巳とは、ヘビのこと。 ヘビは七福神のひとりである弁財天の遣いとなっており、弁財天の頭の上にヘビが乗っている姿を仏像などを通して見ることができます。

もう、完全にROCK ON

完全包囲されました

素直に御導きに従えばいいのに

辨財天さまの仏像も迎え入れたのに

翌日また悪あがき

「辨財天さま、自分に御縁があるのであらば
 今日、自分に蛇と出逢わせてください‼︎ 」

知りあって
二度目ましてな方とお仕事

一度目の仕事で短い時間でしたが
何と無く2人で仕事をすると
流れがいいというか
間がいいというか、波長が合う

実家はお茶農家さん

今回は
お互いに助っ人としてのお仕事

仕事の最中にどちらとも無く
神仏系の話になったので
今回の辨財天さま騒動を一部始終話して
“今日、蛇に逢わせろ!”
そんな話まで気が付けばしてました

「この辺は川とか水気が無いから蛇はいないですよ」

さらりと彼からの返答

20年程前、
私は鹿児島の知覧町の御茶畑で
体長3メートル〜4メートル
直径10センチ〜15センチ程
ニシキヘビのような大蛇

出逢ったことがあります

山中を歩いていたら
突然、大蛇に遭遇して
“シャーッ!”と威嚇されて
一目散に逃げた経験があります

大蛇に遭遇した当初は
いろんな人にその話をしたが
「山の主(ぬし)がいるって昔から言うよね」が
マシな返事な方でほぼほぼ信用して貰えなかった

いつしか、自分が「まぼろし」を見たのか⁈

そう思えるようになってました

またさらりと流されるのを覚悟して
彼に大蛇の話をしました

話の終わりに食い込むように
「いますよ!ニシキヘビみたいなヤツ
 自分も中学生の時に道路を横切るのに
 遭遇した事があります」

20年以上の時を経て
やっと共有出来る人に出逢った

大海原で島が見えた気分になった

調子に乗って、その夜
SNSに“大蛇、目撃者求む‼︎

僅かな時間で何と2人も共有者が。

ひとりは時々LINEをやり取りする関係

ひとりはもう20年程
いっしょに活動している仲間

今では私たちのボランティア団体のサブリーダー

今まで一切こんな話をした事が無かったのです

厳密に言うと
その日は蛇には逢えませんでしたが

それ以上に
私の悪あがきをねじ伏せられました

やっぱり、神仏のすることは凄い

最近、思うんです

一度手を合わせた神様仏様は
ずっとそばで見守ってくれているのでは

久しぶりに唱えた辨財天さんの御真言

確かにスッとお唱えできた

耳に身に覚えのある御真言

まだ数文字残っているが
かなりクロスワードーが埋まってきた

そんな気がします

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