Twitterのリプでめちゃくちゃスベった話

『ツッコミのいないボケはただのバカだ』という自分のお笑いのセオリーがあるのだが、先日思い切りそのバカを見てしまった出来事があった。

長年相互フォローをしている人が仕事の話なのか「誰か家の設計の練習台になってくれないかな」とツイートをして、そのツイートに対し「ちょっと敷居が高いな」とリプを送った。
「敷居が高い」はハードルが高いという意味の慣用句であり、文字通り戸のレールとなる部分の建築部材のことであるから、慣用句を具現化したオーソドックスなパターンのネタリプだ。
しかも相手が建築をやっていることから、敷居が一体何なのかも分かっていたはずだから何かしらのリアクションがあると期待していた。期待といっても上手い返しやツッコミではなく、ユーモアが伝われば良いと思った。
しかし読みは甘かった、そのフォロワーにユーモアは伝わらず「依頼するのがですか?」とガチの返答が来た。

やってしまった…自分がしゃしゃり出たばっかりに…
長年相互フォローしてたら、僕が実家住まいの無職ってことが分かってるはずなのに…
その前に僕がツイッター上でどういうキャラか理解してるはずなのに…
そう思いながら「色々な面でね」と当たり障りないリプを送り返した。

よっぽど仲の良い、というか上官という人が分かってる人にしかネタリプは送らないだろうな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?