惑星が高揚してるからいいとは限らないよ

こんにちは、むーです。今回は、

惑星の星位って結局何が一番いいの?

というお話です。

惑星の星位は、全部で9段階ありますね。
「高揚」
「ムーラトリコーナ」
「定座」
「強い友好」
「友好」
「中立」
「敵対」
「強い敵対」
「減衰」
の9つです。

インド占星術を学びたてだと、自分のホロスコープを見て高揚している星座があると、わーい(((o(*゚▽゚*)o)))と喜んだりしがちなのですが、これが一概に「良い」とはいいきれなかったりするのです。

もちろん、高揚している惑星があるとその惑星の象意が強くなりますので、基本的に高揚している惑星に関する能力が高い人になります。それはいい事ですよね( ´ ▽ ` )ノ

例えばスポーツ選手は、火星が高揚してたり星位の強い方が多いです。政治家は太陽が強かったり、歌手やタレントは金星が強かったりなどです。

ただ、高揚している惑星はよくも悪くも影響力が強いです。自身の能力も高くなりますが、いい運気も悪い運気も強くしてしまうのです。

例えば、金星が高揚すると自分の結婚相手もパワフルになるし、太陽が高揚すると父親がパワフルな人間になる。でも、惑星が悪いハウスを支配していて機能的凶星だった場合や、悪いハウスに在住していたりすると、必ずしも良い結果にはならない。

例えば、射手座ラグナで8室支配の月が6室で高揚する場合。お母様との関係性が悪い意味で濃くなりそうです。月=母親を表しますので、母親が自分にとって影響力の強い存在。8室と6室が絡むので、母親との関係は常に争いと苦悩の中にある。しかもそれが高揚しているもんだからなおさら強く現象化する。といった感じになりかねないです。

月が高揚する分、本人は感情豊かで愛情深く、また人を惹きつけるような魅力のある人にはなると思いますが、それと同時に母親関係の問題や、自分自身のメンタルの問題も強く引き起こす可能性があるという感じですね。

惑星が高揚すると、よくも悪くもメリハリのある体験が多いです。
どちらかというと定座の惑星が一番平凡で穏やかな体験という印象です。定座は惑星が一番居心地の良い場所です。惑星の良さもほどほど、その代わり悪さもほどほどの発揮なんです。

惑星が4つ定座にある友人がいますが、絵に描いたような平和な家庭で育ち、幸せな家庭を築き、本人も良い性格の人がいます。でも、金銭的にも物質的にも平均的。完全に個人的な見解ですが、定座ってサザエさん的なイメージです(´Д` ) 打ちのめされるような悪い体験がないけど平凡な感じ。でもそれも素敵な人生ですよね。

<最後に>------------
ご覧になってくださる方々へ ( *`ω´)
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