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8室凶星のダシャーは耐える時期

こんにちは、むーです。
8室の時期って、精神的に結構苦しいです。
いろいろ思い悩むというか。

8室の意味:束縛、拘束、支配される、慢性的、突然の出来事、病、悩み、ストレス、不労所得、遺産、研究、スピリチュアル、オカルト、占星術など

8室に木星や金星などの吉星が入ると、8室の恩恵を受ける事ができます。
ご主人の稼ぎが良いとか、宝くじに当たるとか、遺産を相続するとか....
これら全て「不労所得」になりますよね。
でも、やはり8室は8室なんです(´Д` )

ご主人の稼ぎがいい → その分自分の家事育児負担は増えて時間がない
宝くじにあたる → 金目当ての人が周りに集まってきて苦しい
遺産 → 大切な身内を無くして悲しい、相続争いに巻き込まれる

8室は「何かと引き換えにもらう」ハウスなんです。決して無条件に良い事ではない。そこには何かしらの「束縛」「拘束」「支配」があります。いくら物質的に豊かだとしても、精神的にすっきりしない感じになります。
お金の苦しみはないかもしれませんけどね。それでも苦しい。

これが8室凶星になると、8室の恩恵を受けられずに、8室の悪い象意ばかりを体験する事になるのでなかなかに辛い事になります。個人的には、8室のラーフ>>>8室の土星 > 8室の火星 の順に苦しい印象です。
火星期は7年と短いのもありますね。ラーフ期は18年。土星期は19年。

ラーフは「欲望」「渇望」を表します。在住するハウスへの渇望感が強くなります。8室に在住すると「人によくしてもらいたい」と思うのに、よくしてもらえない、もしくはありがたく感じれない様になります。

実際に、鑑定にいらっしゃる方々は8室凶星の時期の方が多いです。それほど悩ましい時期であるといえます。

特に8室ラーフの時期には「いじめ」「不登校」を経験される方、8室土星の時期に「精神病」を患う方も少なくありません。

土星は8室の表示体でもあります。二重の意味で8室が強い時期になってしまい、精神を病みやすい8室が強調されてしまうのです。

むーは現在8室の時期ですが、幸いながらに8室に木星が在住しています。それでも、マハ・ダシャーが木星期に変わった途端、精神を病み鬱になりかけました....(´Д` ) それほど8室の時期は影響力があります。

でも、8室の時期もいつかは抜けます。

・今苦しければ、いつ抜けるかがわかります
・すでに終わった事であれば、辛い時期は自分のせいではなくカルマによるものだったと自分を責めずに済みます
・これからやってくるのであれば、その時期に備えて準備ができます。

さらに、8室土星であれば36歳以降、8室ラーフであれば48歳以降の場合、惑星における否定的なカルマを乗り越えやすくなると言われています。

土星は36歳で成熟し、ラーフは48歳で成熟するからです。大人になると大抵の事に驚かなくなって落ち着いてきますが、そんな感じです。

土星の様な「忍耐力」は36歳で完成し、ラーフの様な「欲望に打ち勝つ力」は48歳で完成するという事かもしれませんね。

ですので、これからダシャーがやってくる方も、あまり心配されないでくださいね。事前にわかっていれば、心取り乱さず対処できるものです。

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