商品・サービスはバージョンアップするつもりでリリースし続けたら良い
こんにちは、三浦綾子です。
起業する女性の皆さんへの情報発信場所としてnote.を書き始めたら、結構書きたいことが出てきて、発信が続けられています(笑)
ニーズがあることを書くことも大切だけど、自分が書き続けられることをテーマに選ぶということも大切ですよね。
そもそも「女性の働き方」を軸に企業理念を持って会社を設立しているので、「起業に関するあれこれ」はやっぱり書いていて楽しい。
※ちなみに、私が設立した会社の企業理念は『働く女性の「自立」「信頼」「幸せ」の拡張に貢献をすること』です。このワード、ある日ふと頭に降ってきた言葉なんですが、我ながら気に入っています。
では、今日の記事を。
今までたくさんのクライアントさんを見てきて思うこと。それは、「商品をリリースする時にどこまで完璧さを求めるのか?」が、人によって違うということ。
皆さん、自分の中で「この基準に達して初めて商品・サービスがリリースできる」という条件を持っているんですよね。意識的にであっても無意識であっても、絶対に基準を持っています。
で、そのハードルが高ければ高いほど、
・そもそも商品・サービスをリリースできない
・リリースはしたけれど自信がないので集客に繋がらない
・リリースはしたけれど自信がないので行動が止まる
と、負のスパイラルに陥りがちです。
でも、冷静に考えてみて欲しいんです。
『商品・サービスが完璧になる時ってありますか?』
ない、絶対にない。言い切れる。
もし、「完璧」というタイミングがあるとしたら、それは「現時点で完璧」ということです。今、自分ができる最良・最適の商品・サービスは作れるけれど、未来永劫完璧であることも、誰から見ても完璧であることも、そもそも不可能です。
だから、完璧って求めなくていいんですよ。
私たちがやるべきことは、
『今の自分ができる最良・最適のサービスを作り続けること』
です。
サービスの見直し、当たり前。
サービスのバージョンアップ、当たり前。
この「見直し」「バージョンアップ」も世に商品・サービスを出して初めてわかることだし、商品・サービスをお客様に提供して初めてわかることです。
事業をしていくステップが進めば、必然的に視野が広がるので、そこで初めて見える世界があるということです。
そのステップに進んでいなければ、いくら考えても、改良点や改善点なんて、見えてきません。
だから、
完璧な商品・サービスを作るために時間を使うのではなく、商品・サービスをより良いものにバージョンアップし続けることに時間を使ったほうが良い。
そのためには、作った商品・サービスがあるなら、サクッと世に出してしまうことです。
自分のつくる商品・サービスに完璧さを求める方は、
・実績がない私がこんな商品・サービスを出しても良いのだろうか?
・もっとすごい人たちがたくさんいるので、私のレベルじゃまだまだ・・・
と、見ている先が「お客様」ではなく「自分」そして「同業者」になっていることが多いです。
事業とは、お客様の不満を解消すること、お客様の悩みを解決することで成り立ちます。
視点の先が「自分」や「同業者」に偏りすぎていませんか?
見るべき視点の先は「お客様」です。
そもそも最初は誰しも実績ゼロからスタートなので、実績は積んでいけばいいんです。
私も一番最初の売り上げは2000円でした。カフェ代、交通費を引いたら、利益ゼロです!!でもね、私を信頼してお金を払っていただいた嬉しさは今でも覚えています。
19,800円のサービスに最初お申し込みをいただいた時は手が震えました(笑)「わたしで大丈夫かしら?」と。
でも、お申し込みをいただいた背景には、私がそのサービスがあるということをその人にちゃんとお伝えをしたからです。要は「サービスを受けませんか?」と相手にしっかり伝えたからお申し込みがいただけたわけです。
より良い商品・サービスにバージョンアップしていくためにはお客様のフィードバックは不可欠です。
だから、どんどんマーケットに出ていきましょう。
だから、どんどんお客様からフィードバックをもらいましょう。
そして、そのフィードバックを活かしていきましょう。
フィードバックをもらえる場に出ていない、フィードバックの回数が少ないということは当然より良い商品・サービスは生まれません。
一人相撲をするなかれ。
お客様と一緒に自分の事業もブラッシュアップ・拡大させていきましょう。
《現在募集中のサービス》
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