![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97923426/rectangle_large_type_2_e21b7047e8f7349acc1900d46016821d.jpeg?width=800)
【愛知エリア】一次救命処置勉強会
今この記事を読んでいる
その場所のAEDや避難経路を
あなたは確認できていますか?
事故や災害は
事前に時間・場所が
知らされることなく
ある日突然やってきます。
情熱クラブ愛知エリアでは
その気づきを大切にすべく
現役の消防団員も
所属していることから
緊急時・災害時における学びと
AED実技体験を行うことができます。
今回は
北海道・岐阜・静岡・三重・滋賀から参加頂いたメンバーと行った
2月5日の
一次救命措置勉強会について
愛知メンバー 丹羽慶彦が
お伝えさせて頂きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1676264634013-MjrkSYvbwy.jpg?width=800)
【人を助けるとき
知識はなくても良い】
あなたは
事故や緊急時に
人が倒れているとき
助けるための知識が必要と
考えていませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1676264677346-5DEWQN19HO.jpg?width=800)
場所にもよりますが
現在、救急隊が到着するまでに
少なくとも
8〜10分程かかるとされています。
そこで必要なのは
助けるではなく
救急隊が到着するまでに
できることを行い
どう引き継ぐのかということです。
![](https://assets.st-note.com/img/1676264788511-5G9Pimh6W5.jpg?width=800)
知識があれば
その場で
行うべき判断はできますが
その全てを
一人で行うことはできません。
そんな時
必要なのは
知識の有無に関わらず
お願いできる、動いてくれる人が
周りにいるということです。
そして
あなたから『声』をかけること
少しでも知識がある場合
《〇〇を手伝って下さい!》
知識がなくわからない場合
《手伝えることはないですか?》
この一言が
その場の人々を 時に冷静にし
そして
その場を動かすきっかけになるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1676264781366-gjtVEZ7H7Q.jpg?width=800)
もし
『声』がでなくとも
その場を囲む一人として
AEDの指示音声を
聞き取る為の騒音遮断や
処置時の体の露出を
周囲の目から遮る壁になります。
あなたがそこにいるだけで
助けるための選択肢は広がり
そして
その背中を子ども達は見て学び
未来をつくっていくのだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1676264773226-7dXohwOvq5.jpg?width=800)
【災害発生時は
情報が一番求められている】
大きな災害になればなるほど
事故・緊急時とは異なり
救急隊が助けに来てくれることは
難しくなります。
その場合
例え目の前で
建物に挟まれた人がいても
一人では決して助けに行かない。
一人では
より大きな災害につながる為
その場から
避難所に向かう勇気も大切です。
避難所では
あなたの情報を伝えることが
災害発生現場では
とても大切なことなのです。
その情報をもとに
数名のチームを組み救助に向かいます。
大きな災害時には
あなたの安否確認とともに
あなたが目にした情報が
何よりも大切なものとなるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1676264758364-u5tIcvcvJa.jpg?width=800)
【備えには
2つの勇気も準備する】
私達の地域には
頭で考える前に
体が自然と動くほど
常日頃から意識し訓練している
消防団員、救急隊員が
すぐそばにいることを知っておきましょう。
そして
私達は専門知識がなくとも
その人達の助けになれる存在であるということです。
食料備蓄や
避難場所確認とともに
まずは
その場で
『一歩』前へ踏み出す勇気
そして
『声』をだす勇気
を来るその時に向けて
準備していきましょう。
あなたの如何なる選択も
必ず人を助けることに繋がります。
敬礼。
開催場所
西尾市 ホワイトウェイブ21
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?