北関東＆南東北エリア合同炊き出し訓練

北関東エリア群馬県在住の荒井敬子です。
先日、 南東北エリアと北関東エリアが集まり親睦を深める芋煮会を行いました。 東北で芋煮は、里芋の収穫時期に皆で河原に集まって作る季節行事で、郷土料理として地域に根付いています。芋煮会を通して今回炊き出し訓練を行いました。 まずは火おこしをして鍋にお湯を沸かします。

〈芋煮〉
材料を切る係と鍋で煮る係に分かれて作りました。味付けは、めんつゆと味噌です。 本来芋煮は家にあるものを寄せ集めて作るため、材料は特に決まっていないそうです。

〈袋炊飯〉　
有事に役立つ炊飯方法で、耐熱性ビニール袋を使って米を炊きました。 袋に米と水を加えてしっかり口を縛ります。 鍋でお湯を沸かし、直接袋が触れないよう、上げ底をしてクッキングシートを中に敷きました。そのまま30分中火で湯せんします。取り出して少し蒸らすとさらにもちもちになりました。

〈カレー〉
残っている芋煮に水とルーを加えてカレーを作りました。

今回の芋煮を通して炊き出しの流れが把握できたので、有事の際炊き出しの提案や地域の方に指示を出して協力をしてもらうことが大切だと分かりました。メンバーや地域との『団結と協力』なくして半径5メートル以内の人を助けられないと身をもって知りました。 そして出来上がった芋煮から、手作りのありがたみや温かさが伝わってきたので、食を通して不安な気持ちを和らげる癒しにもなるのだと感じました。 次回の合同訓練では、北関東エリアが主催となって何ができるか考えたいです。

あなたも情熱クラブに参加してみませんか？

情熱クラブのメンバーは、Mr.都市伝説 関暁夫と共に、このnote記事で紹介されているような様々な活動をしています。

どんな活動をしているのか、もっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください！

情熱クラブ公式ホームページ