大型テント設営訓練〜いまここで体感しておくべきこと

　東京エリアの小泉です。10月の週末に、山梨県のキャンプ場で行われた大型テント設営訓練に参加しました。炊き出しと大型テント設営の作業班に分かれて活動し、医療班による救命救急講座など実践的な知識も学びました。

・炊き出し
　まずは薪での火おこしから。ライターの小さな火種から調理できる高温の熱源にまで育てるのは、実はとても大変。ここで日頃から薪風呂を使用している先輩の知恵が！　薪の割り方や空気がうまくまわる薪の組み方の工夫で、すぐに高温の炎に育ち、すばやく調理が始められました。
　火おこしは頼もしい焚き火にもなり、しんと冷える山の中で活動する私たちの心も身体も温めてくれました。

・大型テント設営
　風雨にも耐える大切なベースとなる大型テントは、いくつものパーツで頑丈に設計されているので、建てるのはそう簡単ではありません。組み立てを覚えたバディの先輩からコツを教わりながら、みんなで声を出し、呼吸を合わせて順番に柱を建ててゆきました。

　一人では難しいことでも、仲間と一緒に知恵と力と息を合わせて乗り越えられることを体感する貴重な経験でした。訓練で学んだ知識をまわりに伝え、命をつなぐバトンの役割を果たせるよう頑張ります！

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