大型テント設営訓練

皆様、こんにちは！
千葉県エリアメンバーの伊藤和典です。
今回、東の仲間と共に『大型テント設営訓練』をしました。
一人ひとりが大きな声でしっかり確認をしながら
動いていきます。
今まで以上にみんな『命を守る』という事に対して真剣に取り組む姿勢に感動しました。

テントを建てる際、何度も備品チェックをします。
本番で備品等が１つでも欠けていたら完成しません…
完璧な状態でテントを提供するために備品チェックはそれほど重要なことだと気づきをもらいました。
そして点呼、バディ同士しっかり安全確認をします。
自分達が一人ひとり自覚をもって取り組みます。

大型テントは400キロ以上あります。
少しでも気を抜いたり確認動作を誤ったりしたら
大惨事の可能性があります。
細心の注意を払いながら何度も組み立てます。
本番ではもちろん何が起きるかわからないので練習では毎回仲間を変えていろいろな想定を考えながら動きます。
いつ何が起きても動けるように…
息を合わせての行動、各自の気遣いや声掛け、日常では絶対に体感できない訓練でした。

女性メンバーだけで大型テントを組み立てることもしました。
最初は女性がこんな重いテントを組み立てられるのか、心配でしたが一致団結し大きな声で確認し合い見る見るうちに大型テントが組み上がっていきます。

とてもスムーズに大型テントが完成。

そして建てたテントの中で医療班による救命講習をしていただきました。

1.担架と毛布を使った搬送訓練
ケガ人を想定し、しっかりケガ人をベルトで固定します掛け声をかけながら進行方向は必ず足元から運びます。
この時、意識があれば頭の方の方は声をかけながら運びます。
担架で運ばれている人の意識が低下しているのを気づくため。
下に下ろす時は必ず足元からゆっくり下ろし頭が最後です。

2.止血訓練
止血訓練は最低20分は止血します。
それ以上は血栓ができやすくなるため注意が必要です。
また、コンビニ等でもらうビニール袋はいざという時、包帯や固定具にもなるので試してみてください。

3.AED講習
必ず何処にAEDがあるか意識をしておくだけでも
大切なことです。
いつ何処で『そこの貴方！AEDを持ってきてください！』と言われても動ける人になりましょう。

________________________ＦＲＡ

私達は真剣に取り組んでいます。
命を繋ぐために…
貴方には大切な人はいますか？
『私は家族を守るために』
貴方は誰を守りたいですか？

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