人間と機械が共存する社会への問題意識
皆さんは、『人間と機械が共存する社会』をどう考えますか?
「荘子」の一節には、【人間は機械を使い慣れると、機械のために働くようになり、人の心を失ってしまう】という考え方があります。
この話を信じてみると、機械を使い、機械をつくるために働く私たちは、「人の心を失う」可能性が高いことになります。
もしも、こんな場面をみたらどう感じますか?
【親が子供をあやすためにスマホを使った】
きっと私は「心がない!」と指摘します。
でも、機械に頼ってしまう状況もすごく理解できます。
その背景は、おそらく『人間味』で溢れていて、解決策に機械を使っただけだと思います。
私は、人と人の間に機械がある時に、双方の心がどこかに取り残されてしまう点に問題意識を感じています。
たとえ機械を介していても、双方向の気持ちのやり取りができて、良い記憶に残れば、お互いに心を見失わずにいられる気がします。
機械の「利便性」とそれに触れた人たちの『心』の反応を汲み取ること。
このバランス調整の有無は、人間と機械が共存しすぎた社会に、大きな結果の差をもたらすのではないでしょうか。
北関東エリア 大杉 遥
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