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長野大型テント設営訓練にて炊き出し班に参加しました

こんにちは。愛知エリアの川治悦子です。
先日大型テント設営・炊き出し訓練に参加してきました。

わたしは炊き出し班に参加させていただき、100名分以上の食事を屋外で調理する訓練をしました。
大きな寸胴鍋で50リットルもの水を薪火で沸騰させるだけでもかなりの時間がかかりますし、野菜を切るだけでも、何十分という時間がかかる、という事を実感しました。

また強火の状態で鍋の中を混ぜたり、灰汁を取る作業をしていると、鍋の外側に炎が出ていることに気付かず、火が自分についてしまいそうになったり、屋外ですので風の影響も受けます。急に風向きが変わって炎が直撃しそうになる、なんてことも何度もありましたが、周りの人が「火、来てるよ!」など声を掛け合いました。この日の服装は綿生地のものを着ていましたが、キャンプ調理では燃えやすい化学繊維の服がふさわしくないということを身に染みて知りました。

一部ガスコンロも用意していましたが、ガスの火が付かなくなった時がありました。私はもちろんガス欠だと思ったのですが、キャンプ部リーダーの矢野充雄さんは火がつかないのは寒さが原因ととらえ、なんとカセットガスにカイロを貼ってガス缶をあたため、見事火が付きました!経験が豊富なメンバーに助けられ、自分も経験を積みたいと思いました!

出来上がった料理をたくさんの人と一緒にいただけるというのは、やはり格別でとてもおいしかったです!(左上はカレーうどん、右下は春雨と野菜のコチュジャンスープです)

一緒に炊き出し班に参加した愛知メンバーの三宅真理子さんからは、災害時の食事について大切な感想を聞きました。
災害時には、心が沈んでしまって食欲すら無くなってしまうこともあるかもしれません。そんな時でも食べやすいメニュー、栄養のある野菜やスープなど一口でも口にしてほっとする料理を提供できたら。備蓄品の食べ物が続く可能性もあるなか、炊きたてのごはん、温かい料理を食べてもらいたい。そんな気持ちでこの訓練をしました。

テント設営訓練で小隊長を担当した愛知メンバーの逵井嵩登さんからは、以下のような感想をもらいました。自分だけがしっかりやろうと思っていても仕方なくて、班全員が安全意識を持っていないと機能しない。ヘルメットの付け方が、ちょっとでもゆるかったり、靴ひもがきちんと結べているか等も含め、確認を怠ると事故につながる。ヘルメットがふっとぶ可能性があり命の危険がある。しっかり声を出しあい集中する必要を改めて感じたそうです。

参加したメンバーの多くから、また訓練に参加したいとの声が聞こえました。訓練を重ねて、助ける側の人になれるよう意識していきます。

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