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NCGに入社することへの抱負~初心を忘れずに~

内定者課題最後のテーマは「NCGへ入社することへの抱負」である。
ここ4か月このnote以外の課題とも向き合ってきて、社会人になるための準備をしてきた。

その過程で、内定を頂いたころから意識も少しずつ変化してきている。
そのような中で、今回は自分が内定を決めたときから遡って今と比較して気持ちの変化を基に記述していこうと思う。


1. 内定承諾を決めた理由

先ずは自分が内定を承諾したときのことを思い出してみる。
自分が内定を出されたのは最終面接が終わってすぐに当時のリクルーターに言われた。
最初は内定が出てホッとしたことを覚えている。

しかし、この気持ちは一瞬で消えた。

理由は当時のリクルーターの方に「3ヵ月の内定者インターンに参加することを条件に内定を出せる」
と言われたからだ。
いわば条件付きで内定を出せるという事だ。

この言葉を聞いた瞬間、自分はこの会社に内定を承諾した場合選考段階での評価は内定者の中で最下位の状態で入社することになると感じた。
この言葉を聞いたとき、直ぐには結論を出すことが出来なかった為5日間考える時間をもらい、今の自分の就活状況や今後のことを踏まえしっかりと考えたことを今でも覚えている。

結論、内定承諾をしてこの会社をファーストキャリアとして決めた。
大きく理由は2つある。
1つ目は「経営理念に共感したから」
2つ目は「自分より優れている同期達と競いたかったから」である。
1つ目は単純に選考を受けるきっかけになった理由、2つ目は最終面接後に言われたことから感じた理由である。
選考の時点で自分の立ち位置が分かり、一番下の状態からなら必死に這い上がるしかない、そんな気持ちでこの会社への内定承諾を決めた。

2.3ヵ月のインターンを経験して

内定承諾した後、直ぐに内定者インターンへ参加することになった。
最初は学ぶことが多いのだろうと参加したが、実際初日を終え多いなんてもんじゃないと感じた。

インターン初日を終えたときのことを思い出すと、何もできない、先輩方に迷惑をかけてしまう、そんな気持ちでいっぱいであった。
就活の時、自分がどれ程社会人になることを甘く見ていたかが痛いほどに痛感した。

何も出来ない自分に少しずつでも仕事を与えて下さり、出来ないことが出来るようになっていた。
この時、成長とはこういうことを言うんだなと素直に感じた。
この時、先輩方が少しずつでも仕事を与えて下さらなければ自分は何も成長はしていなかっただろう。
そして、「出来ないことに挑戦させてもらえる環境の有難さ」を知った。
そんなインターン時期であった。

このインターンの3ヵ月が、今の自分のスキル面、マインド面の根底にあるのもを作ってくれた。
そんな感じがする。

3.4か月の内定者課題を終え

今回で内定者課題は最後の提出となる。
ここでは、内定者課題、そして内定者研修を通して感じ、学んだことを記載していこうと思う。
この4か月を通して感じ、一番学んだことは
しっかりと課題をこなし成果を残せばチャンスを頂けるということ。

自分はこの4ヵ月間で2回内定者研修で代表として前に立ちプレゼンをした。
自分なりにしっかりと考え、作成した資料が評価されチャンスを頂けた。
自分は大学生活の中で誰かの前に立ってプレゼンする機会が無かったためそのプレゼンで多くのことを学ぶことが出来た。

もし自分が内定者課題に力を入れず、それなりの成果物で提出していたらこのような経験は出来なかっただろう。
しかし、しっかりと課題をこなしそれが評価して頂けたからできたことだと自負している。
しっかりと何事にも自分の全力を出していけば、今後もチャンスを頂ける機会があると思う。
先ずは与えられたものを自分の最大限の力を発揮する、当たり前のことかもしれないが忘れてはいけないことだとこの研修期間で学んだ。

4.これから

4月が近づき、正式入社が目前となり自分の社会人としての一歩を踏み出す時がすぐそこまで来ている。
この半年を過ごし、自分の中で大切にしたい考えや気持ちが徐々にまとまってきた。
今回は抱負も踏まえ、自分が今これから一番大切にしていきたい考えを紹介してこのnoteを終わりにしようと思う。

今の自分が一番大切にしていきたい考え、それは
初心を忘れてはいけない
ということだ。

自分はこの内定を頂いてから今までの半年、自分の現時点で足りないものを考え克服し、一つ一つ出来ることが増えてきたと感じている。
その原動力は内定を言い渡された最終面接のときの気持ちが強く残っていたからである。

もし、これから様々なことに挑戦し少しづつ成長していきこの気持ちを忘れてしまったら、
自分はもう成長しないのだろうと感じている。
これから社会人になり、様々な方々と出会い、様々な仕事をする上で必ずいくつもの壁にぶつかっていくのだろうと思う。
その時はこの初心を思い出し、今の自分に満足せずに成長するために努力をしていきたい。

そして、その過程でご縁を頂いた方々に少しづつでも価値を提供できる存在になっていこうと思う。
その価値を提供できることが多くなっていくことが、社会に貢献するということであると信じて、
これから社会人としての一歩を踏み出していこうと思う。