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成長に繋がる否定

noteを始めて早1ヶ月が経とうとしている。
会社の研修の一環として始めたことだが、せっかくなのでこれから、自分の考えをインプットする場として、また表現することの練習の場として活用していこうと思い、今回投稿しました。

共感のみの弊害

自分は今、同期とLINEやFACEBOOKで自分の考えや気になるニュースを共有する機会があります。
以前も会社の先輩と週一回ビジネスについて学んでいくために、様々なことを調べてアウトプットする機会を頂いていた。

両方ともしっかりと調べ、自分の考えを相手に伝わるように努力しているつもりです。
しかし、最近これらの共有が全く自分の「成長」に繋がっている気がしなくなってきました。

以前の会社の先輩と共有していたときは、やる毎に少しずつ成長している実感がありました。

やっている事は左程変わらないのに、なぜこのような差が出ているのか、自分は疑問に思い考えてみた。

その結果、一つの気づきを得ました。

それは、今の共有が共感しか生んでいないということです。

そして、共感のみの共有は成長に殆ど繋がらないということです。

今の共有と先輩との共有、この二つの共有の場の違いを考えたとき、明らかに違う点が1つありました。

それは、自分の共有を否定されることが無くなったということです。

先輩との共有は、時には褒めていただいたり、明らかに的外れなことだったらきっぱり否定してもらえていました。

この否定されることによって、自分は間違いを理解し、改善するためにまた調べて知識を増やしていた。

つまり、否定されることで新たな気づきを得て成長していたということです。

では、なぜ共感のみの共有は成長に繋がらないのか?


一方通行は意味が無い

こういう自分の考えや、調べた事に共感してもらえたり、褒めてもらえたら正直に嬉しい。

しかし、ここで共感しか生まれてなければ、
その共有は一方通行なものになってしまうと思う。

つまり、誰かに共有しても1人でインプットしていることと変わらない状態になってしまう。

これでは、周りと共有している意味が無い。
共有してもらう側は、自分の知らない事を知ることが出来るから良いが、共有する側は何も得られない。

そのため、共有する場では共感だけでなく、否定的な意見も伝え合うべきだと思う。


Good、Bad、Moreの3軸

上記で伝えたように、共感だけの共有は成長に繋がりにくいと思うので、否定的な意見も伝えることは必要な事だと思う。

ただ、否定的な意見は表現次第では相手を傷つけてしまうことがある。

そのため、自分はこれから以下の3軸を重視して意見を伝えていこうと思う。

①Good
ここでいうGoodとは、自分が共感した点や相手の共有から特に学びに繋がった点を伝える。

②Bad
Badとは、共感しない点や相手とは考えが違う点を伝える。

①と②はごく普通の軸である。
そのため、自分はもう一つの軸を一番大切にしようと思う。
それは、Moreである。

③More
Moreとは、相手の共有物を読みもう少し聞いてみたいと思った点やこういうとこ調べたら面白そうといった、読者視点での改善策的なこと伝えようと思う。

この3つの軸を全員で言い合いながら共有することができれば、ただ共感するだけの共有よりも格段に自分達の成長に繋がっていくと思います。

なので、これから自分はこの3軸を基に相手にフィードバックを伝えようと思います。

この考えは、賛否両論あると思います。

最初は違和感を感じられるかもしれないですが、最終的には良い方向に向いてくれればいいなって思ってます。

長々として文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!