選択肢を最大化できる未来へ

今回内定者課題第一弾のテーマは「私の夢やわくわくするもの」である。
正直、今の時点で将来の夢は明確には決まっていない。
強いて言うならば、「地元で起業したい」という漠然とした目標があることだ。
理由は2つある。1つ目は「地元新潟に貢献したい」こと、2つ目は「好きなことを仕事にしたい」ということだ。
今現在の段階でやってみたいと思っていることは「地方学生(高校生、大学生など)、また社会人の選択肢を増やす」ことができる事業に興味がある。
中でも今回は高校生の選択肢について触れていこうと思う。

このように考えた理由は、自分の高校の頃の友人たちがほとんど最初の仕事を3年以内に退職しているという現状を身近に見てきたからである。

就活をしていた当時、社会人の先輩として高校の頃の友人たちに話を聞く機会が多かったが、
大半が既に辞めた、もう辞めるつもりだと働くことに対してネガティブな意見が多かった。
なぜ?と聞くと、「イメージしていた仕事とのギャップ」が大半の意見を占めていた。

1 なぜ高卒の離職率が高いのか

高卒の離職率が高い大きな理由は、個人的に「ビジネスについて触れる機会が極端に少ない」ことであると思う。

本来高校は進学率を高めることを目的にしているため、高校では大学を受けて合格することを目的に授業している。

その為、高校3年間の中で大学見学や学部説明会みたいなものは行うが、ビジネスについて触れる機会はほぼ無い。

本来、高校生の進路には大きく3つの選択肢があると思う。
大学進学か、専門学校進学か、就職である。

しかし、今の高校生の学習環境では大学進学以外の道について触れる機会が少なすぎる。
その為、専門学校や就職の進路を選択する人はほとんど職業について、また働くことについて知らないまま進路を歩んでしまっているのではないかと思う。

大学生は、一般的には3年生の期間を就活に使ってインターン、自己分析、業界研究など様々なことを1年くらいかけて就職活動をできる。

大学生よりも短い期間で、職業について知る機会が少ない環境での就職のため、ミスマッチが起こり高卒の離職率が高いのは、今の環境では必然のことだとも感じる。

2 様々な社会問題による高卒需要の増加
現在社会問題として人口減少、少子高齢化によって就労人口の減少による人手不足が激化すると言われている。
その中でよく耳にするのは外国人人材の獲得である。
一方、中小企業を中心に高卒人材の需要が増しているというデータも存在する。

2017年には約18万5000人の高校生が就職活動をしているというデータがあり、高卒の採用が増えると答えた企業は10%以上で年々上昇している。

こうした状況の中、「絶対に大卒にこだわるのではなく、高卒の方をじっくり育てる」という意見が多い。

正直自分は大学進学が全てではないと思うので、高校生に対してしっかりとビジネスや社会について学ぶ機会を提供し、「進路の選択しを増やせる」ビジネスをしてみたいと思っている。

就労人口が減少したり、転職が当たり前になっていく中だからこそ将来の選択肢を増やし一人一人に合ったキャリアプランが必要になってくる。

その為には、大学に入ってからビジネスについて触れていくのではなく、
多少でも高校生の時点でもビジネスや社会に触れていき、その中で自分の将来に合った選択ができるようにしたい。

1 最後に
最後に、自分がこれからネオキャリアで過ごしていくにあたって大切にしていきたいことをまとめて終わりにしようと思う。
これから社会人として、またネオキャリアグループの一員として以下のことを大切にしていきたいと思う。

1 挑戦できる環境に感謝し、学びを得てできることを増やしていく
自分は6月から8月まで内定者インターンをしていた。
インターンをすることになった経緯はここでは割愛するが、まず初めに学んだことは「自分は何も出来ない」ということだった。
しかし、その後も様々なタスクを頂き出来ない中でも先輩方から意見を頂き、その中で試行錯誤を重ね学んでいき、徐々にできることが増えしっかりとタスクを完遂できるようになっていった。
最終日を迎え、インターンを終えたときには初日に比べ多くのことを学び自分の中でできることが増えていることを実感した。
この時、仕事を通じて成長することができることを実感し、その成長するための仕事を頂けることは当たり前のことではなく、とても有難いことなのだと感じた。
仕事を頂けることは当たり前ではない、ですのでこれから「できない仕事に挑戦させていただける環境」に感謝し全うして自分の成長に繋げていきたい。

2 頂けたご縁を大切にする
これから仕事を通じて多くの方々を御会いすると思います。
社内社外問わず、仕事でお会いした方々から数多くのことを学んでいきたいと思う。
それは、仕事のことだけでなくても、社会人としての振舞い方や生活のことでも、、
そして、これから御会いした方々とのご縁を大切にしてこれから活動していきたい。

3 自分で選んだ道を正解だと意識し、突き進む
この「自分で選んだ道を正解だと意識する」という言葉は自分がネオキャリアに内定承諾した時に、最初に当時のリクルーターの方に伝えられたことがこの言葉でした。

内定式の時にも西澤社長がおっしゃっていた言葉でもあり、ネオキャリアで働くにあたって心がけなければいけないことなのだと感じた。

自分の選択を信じて、ポジティブ思考で仕事に取組みこれから会社に対して、お客様に対して、そして社会に対して貢献できる人材になれるようにこれから頑張っていきたいと思う。