ウェブ配色 決める! チカラ - 問題を解決する色彩とコミュニケーション を読んだ

配色、たまに流れてくるブログ記事を読んだ程度の知識しか持ってなかったので一通りの知識を持っておきたくなって読んでみた。基本的にはあっさりしてたけど、考えたことなかった視点が結構あってよかった。

面白かったところ

色を変えずに大きさを変える
ある色が物足りないと感じた場合、他の色にするのではなく、その色の面積を変えることで解決するケースも多い

なるほどな~って思った。文字を太くするとその色の印象が強まるよねは当たり前だけどなんかレパートリーに入ってなかった。

色でユーザーに覚えておらうためには、 … できるだけ同じ色を見続けてもらうようにすることが必要だ

これも納得。でも具体例はあんまり思いつかない
ロゴの色をバチバチに使いまくってるサイトって今あるのかしら?楽天とか?

寂しい部分から視線を逸らさせる
寂しいと感じられるのはその空白が目立っているという考え方もできる。
その空白の部分より、本来伝えたい部分により強めの色を配置し、視線を空白から逸らさせる

特に気をつけたいのは、空白の上下の色だ。上下のパーツとのコントラストが強いと、空白部分はより強調されてしまう

持ったことない視点ですごくいいなと思った。視線誘導で説明できちゃうんですね。

人工的なイメージを与えない境界線の工夫は常に考えておきたい

そうなんですよね… 私の作った作品、素のCSSで表現できる範囲の質感しか取り扱っていないので、質感のあるページを作るのできてないんですよね…

といった感じで、これまで作ったものにうまいこと当てはまって嬉しいところもあれば普段思考のフレームから外しちゃってる重要な考慮要素が見つかったりして読んでよかったです。バイナウ

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