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えーごむにゃむにゃ式

第7回:飲みますか?飲みませんか?


「まあおまえが日本で英語をお勉強することがいかに鬼門か、出戻りもせいぜいコーコーセーレベルだってことは、わかったからよお
でもあんだろ?実はのんどきゃ良い薬とかさあ」

うーん。良薬口に逃がしと言いますか。
ここからが大変なのです。

「ああ?(ФωФ)」

喋ることは問題では、ないのです。例えば私たち日本語ネイティブは、こうして何にも考えなくても日本語が勝手にやってくれますよね?

「確かに。」

英語もそうなのです。

「そればっかだなおまえ。(憐憫)」

私たち、ソウル持ってますよね?

「もちそうよ、ラッパーだからな。selloutしたら、それでアウト。そういうもんよ🤟🚩🏁🏴‍☠️」

だから職場行っても、“きょうも日本語、しゃべらなかったな”って思いません?

「おまえもかよ。(笑)まじで毎回思うよ。そもそも語彙も中身もねえし、なんなら礼儀さえ通ればいいもんな。お局とか、そんな感じ。」

でも、病人的にはあれ、ちょうどいいんですよ。

「うつとかか?」

そうそう。でも直ったら、夢から覚めたみたいになる。YouTuberとかもそうじゃないですか?Kemio以外、皆借り物の言葉ですよね?それで皆半年から2年くらいで頭打ちですよね?

「わかる。Kemioエミネムだもん。まじもんのソウル持ってるよな、正直負けてるときあんわ。」

あれを翻訳すると、英語ですね。

「まじでエミネムじゃん(笑)」

そう、lose yourself.しからばゆえに私。
我思うゆえに我あり。

「そんな意味だったのかよ(笑)」

でもデカルトは、そう定義出来たってことは、どっちかっていうと出来ないひとだったと思うんです。

「モラみてえ(笑)“お母さんは出来てた!”」

デカルト、朝起きれなかった、典型的な母子密着型のメランコリアですよ。種村季弘が書いてます。

「まじかよ。詳しいな」

まあそういうわけで、大変なんです。

「急にまとめにかかったな」

つまり英語を勉強するってことはですね。Kemioみたいにニューヨーク行くか行かないか、あるいは英語圏で仕事するか、そのくらいのものなのです。

「そう思うと超脱落しそうだな。そもそもかっこいいからってやつ、多そうだもんな」

いいんですよ。それは。
やばいのは、カッコつけたいやつらです。

「あー。(察し)」

どうします?

次週につづく!!!


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